北京GC
Beijing Golf Club
北京高尔夫俱乐部

コースデータ
所在地中国、北京
コース長7101ヤード  パー72
コースレート 
プレー日2007年8月29日
設計者ベンツ&ポーレット社 
オープン1987年
キャディあり
ゴルフカートなし
評価
総合評価
4.55
コースレイアウト
4
難易度
5
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
5
グリーンコンディション
5
満足度
4
 

14番から望む13番グリーン

フラットな林間コース。フェアウェイはフラットだがアンジュレーションがあり、その両側を背の高いポプラが並ぶため、ショットの安定感のないプレーヤーにはスコアメイクはなかなか難しい。バンカー、池の配置も巧みで戦略的なコースに仕上がっている。ドッグレッグのホールが多く変化がある。13年前と3年前に1994年と2004年にプレーした友人が今回のプレー後、毎年ポプラの背が高く立派になっており、よりプレーシャーがかかるようになっていると言ったが、コースが年齢とともに成熟している良い例である。

 
3番 パー3 196ヤード

3番 パー3 196ヤード
木立に囲まれた美しいショート。グリーン周りには6つのバンカーが配され、グリーンは少し受けている。

5番 パー4 437ヤード

5番 パー4 437ヤード(2)

5番 パー4 437ヤード(1)
右ドッグレッグの難ホール。ティーショットでは両サイドのポプラの木立が迫っているので、一見落とし所が狭く見えるが、 実際は右のラフは広い。しかしそのラフから打つセカンドショットはグリーン手前の2本の木立がスタイミーになる。グリーンは手前が凹んだ3段グリーン。
 
6番 パー4 347ヤード

6番 パー4 347ヤード(2)

6番 パー4 347ヤード(1)
ストレートの短いミドル。グリーン手前に池が広がり、ティーから池まで270ヤードで池だが池の手前は下っているので、230ヤード以上キャリーするとつかまってしまう。
 
8番 パー5 560ヤード
右ドッグレッグの後やや左ドッグのロング。両サイドがポプラの木立でセパレートされている。グリーンの手前をグラスバンカーがガードしていて、グリーンは少し砲台で右に傾斜している。
 

8番 パー5 560ヤード(3)

8番 パー5 560ヤード(2)

8番 パー5 560ヤード(1)
 
12番 パー3 211ヤード

12番 パー3 211ヤード(2)

12番 パー3 211ヤード(1)
池越えの距離のあるショート。グリーン手前に池が食い込んでいる。
 
13番 パー5 578ヤード
やや左ドッグレッグの後やや右ドッグレッグのロング。ティーショット、セカンドともに両サイドのポプラの木立により正確なショットが必要。特にセカンドショットでは右からポプラが迫り出しているので右への押し出しはトラブルになる。グリーンは両サイドのバンカーと左の池でガードされている。グリーンは左傾斜。
 

13番 パー5 578ヤード(3)

13番 パー5 578ヤード(2)

13番 パー5 578ヤード(1)
 
14番 パー4 422ヤード

14番 パー4 422ヤード(2)

14番 パー4 422ヤード(1)
右にがある、やや右ドッグレッグのミドル。ティーショットの落とし所は両サイドのポプラの木立で狭い。グリーンもポプラで囲まれている。グリーンは縦長で真ん中にマウンドがあり複雑なアンジュレーションが施されている。
 
15番 パー3 200ヤード

15番 パー3 200ヤード(2)

15番 パー3 200ヤード(1)
巨大で美しいバンカーがあるショート。グリーン前のマウンドとグリーンの間には谷が隠されている。
 
18番 パー5 576ヤード
左ドッグレッグのパー5。フェアウェイ中央に大きなバンカーがあり、230ヤードで入り270ヤードで越える。つまりティーショットの落とし所の3分の2がバンカーになる。グリーン手前140ヤードから左に池が広がり、セカンドショットの落とし所を狭めている。グリーン左右にバンカーが配され、グリーンは少し受けている。
 

18番 パー5 576ヤード(3)

18番 パー5 576ヤード(2)

18番 パー5 576ヤード(1)
 
余談

北京都心部から車で1時間、北京空港から車で30分。旅行会社を通してプレー可能。日本式の大浴場あり。日本食あり。キャディ達は良く教育されていて、レベルは高かった。



レストラン

良く教育されたキャディ

他のベンツ&ポーレット設計は日本ではプレステージCC、キングフィールドGC、十日町CC、レイクビューGC、デイリー瑞浪CCなどがある。