ミッション・ヒルズGC、ファルドコース
Mission Hills - Fald Course
觀瀾湖高爾夫球會

コースデータ
所在地中国、深圳
コース長6892ヤード、パー72
コースレート73.6
プレー日2005年1月18日、2006年12月7日
設計者ニック・ファルド、シュミット&カリー
オープン1999年
キャディあり
ゴルフカートあり(強制)
評価
総合評価
4.25
コースレイアウト
5
難易度
4
グリーンコンディション
3
フェアウェイコンディション
5
造形美、景観
4

 

丘陵コース。プレーした人は口をそろえて簡単なコースだと言うが、プロティから回ると7100近くになり、バンカー、ウォーターハザードを絶妙に絡めているので難しいコースである。プロティからは十分に効いているハザードが、中上級者が青ティから打つと距離が900ヤードも短い6200ヤードしかなく、多くのハザードが飾りだけになることが主な理由であろう。コースのレイアウトは、プレーヤーに各ショットを緻密に考えてコース攻略を練るよう要求している。レイアウトの完成度は高く難易度も十分にあり、またフェアウェイの芝つき状態も良く。再度チャレンジしたくなる素晴らしいコース。
 
2番 パー4  448ヤード
4番 パー4 457ヤード
2番 パー4 448ヤード(2)
4番 パー4 457ヤード
2番 パー4 448ヤード(1)
やや打ち降ろしで、右ドッグの距離の長いミドルホール。グリーン手前100ヤードからグリーン左までは池になり、池とグリーンの間のバンカーも効いているので、セカンドショットは難しい。
 
4番 パー5 492ヤード
距離のあまりないロングホールだが、ティショットで神経を使う。少しでも左に曲げればフェアェイ左の池の餌食で、フェアウェイ右側に逃げれば4個のバンカーが待ち構えている。たとえティショットが良くても、グリーン右サイドから手前100ヤードまで今度はフェアウェイ右側に池が続いていて、ロングの2オンにプレッシャーを与えている。
 
4番 パー4 457ヤード
4番 パー5 511ヤード(3)
4番 パー4 457ヤード
4番 パー5 511ヤード(2)
4番 パー4 457ヤード
4番 パー5 511ヤード(1)
 
5番 パー4  371ヤード
4番 パー4 457ヤード
5番 パー4 371ヤード (2)
4番 パー4 457ヤード
5番 パー4 371ヤード (1)
グリーンは右に振られている、距離のあまりないミドル。ティショットでは右にバンカー、左に池がひかえ、フェアウェイは狭いのでプレッシャーになる。グリーンは池に面し、後ろにはバンカーが待ち構えているので、正確なセカンドショットが必要。
 
6番 パー3 197ヤード
4番 パー4 457ヤード
6番 パー3 197ヤード
グリーンエッジから手前と左側はすぐ池で、距離も200ヤード弱と十分にあり、非常に難しいホール。バーディを諦め、寄せワン覚悟でグリーン右サイドに逃げるのが正しい選択かもしれない。ストロークインデックスの18ホールの公式難易度で、このホールが4番目に易しいとは信じられない。
 
7番 パー4 388ヤード
4番 パー4 457ヤード
7番 パー4 388ヤード(2)
4番 パー4 457ヤード
7番 パー4 388ヤード(1)
軽い打ち上げの、やや右ドッグ。バンカーの配置が素晴らしい。セカンドでショートすればグリーン手前をガードしているとても深いバンカーに捕まるので、大きめに打っていきたい。
 
9番 パー4  471ヤード
4番 パー4 457ヤード
9番 パー4 471ヤード(2)
4番 パー4 457ヤード
1番 パー4 471ヤード(1)
やや打ち上げのかなり距離のあるパー4。ティからはフェアウェイを横切るバンカーが良く効いている。パーが取れればとても嬉しいホール。
 
14番  パー4 452ヤード
4番 パー4 457ヤード
14番 パー4 452ヤード(2)
4番 パー4 457ヤード
14番 パー4 452ヤード(1)
左ドッグでセカンドは打ち上げのミドル。ティショットでは5個のバンカーが効いていて、落とし所を難しくしている。グリーンは馬の背になっており、たとえパーオンしてもボール位置によってはパーセイブは簡単ではなくなる。
 
16番 パー3 163ヤード
4番 パー4 457ヤード
16番
4番 パー4 457ヤード
16番 パー3 163ヤード
打ち下ろし で距離が短いショートホールだが、グリーン幅は縦横30ヤードほどしかない浮島なので、正確なショートアイアンが要求されるホール。このホールはフルバックティから打てばそれなりに楽しめるが、フロントティからは110ヤード前後でしかも打ち下ろしなので、実際は85ヤード前後であろう。浮島グリーンのわりにはグリーンが小さいので、初心者には距離を短くしなければならないのは理解できるが、ピッチィングとかサンドウエッジを使い85ヤードをパーオンしても多分うれしくないだろう。
 
17番  パー4 470ヤード
4番 パー4 457ヤード
17番 パー4 470ヤード(2)
4番 パー4 457ヤード
17番 パー4 470ヤード(1)
距離のある難ホール。フェアウェイ右サイドは池に面するが、池を気にせず思いっきりティショットを打ちたい。グリーンは右に振られていて、池とバンカー越えになるセカンドショットは緊張を強いられる。
 
18番  パー5 516ヤード
4番 パー4 457ヤード
18番 パー5 516ヤード(2)
4番 パー4 457ヤード
18番 パー5 516ヤード(1)
フェアウェイがタイトで、しかも右は池、左はバンカーが待ち受けティショットに神経を使う美しいロングホール。右の池はグリーン手前まで伸びていて、2オンを極端に難しくしている。グリーンは横に細長い半島型でグリーン左以外の3方を池に囲まれているので、正確なアプローチショットが必要。
 
余談

最初に造られた5コースの中で、唯一クラブハウスに隣接していないコース。クラブハウスからゴルフ場のバスで片道20分弱かかるのが時間的に難点だが、古くからのメンバーによると、その分、他の最初に造られた4コースと比べてプレーヤーが少なく、フェアウェイの芝付きは良いようだ。

スターターにシングルハンディキャップの証明書を見せればバックティからプレー出来た。他のアジアでのニックファルド設計のコースは、タイのチュアン・チューンGC、チョンブリ・センチュリーCC、グレートレークG&CC、ラヨン・センチュリーCCがある。


10人の設計者の写真

ミッションヒルズは2004年現在全10コース、180ホールのゴルフ場で世界最大のホール数を持つゴルフ場である。それまでは、アメリカの8コースのパインハースト・リゾートが最大だった。写真は世界で有名なプレーヤー及びレッスンプロ合計10人の設計者達。ジャック・ニクラウスビジェイ・シンニック・ファルドアーニー・エルスジャンボ尾崎グレッグ・ノーマンアニカ・ソレンタムレッド・ベターホセマリア・オラサバルデビッド・デュバル設計の10コースである。

もう一人設計者のリー・シュミット&ブライアン・カリー はミッションヒルズの10コースの内、8コースを共同設計している。彼らのアジアでの主な作品は、ジャック・二クラスとの共同設計では、中国ではスプリングシティ(春城)G&LR – マウンテンコース中山温泉GC – ジャック・ニクラウスコース、日本では石岡GC六甲国際GC(再設計)、ザ・トラディションGC、プレジデントGC、ニューキャピタルGG、山陽GC(再設計)、サン・ベルグラビアCC、ベアパウズジャパンCC、マレーシアではサンガイ・ロングCC、タイでは、スプリングフィールド・ロイヤルCCがある。彼らのアジアでの単独設計コースは、日本ではグランディ浜名湖GC、中国では、アジール(中山長江)G&CC・Bコース、タイではアマタスプリングCC、チェンマイ・ハイランズG&SRムアンゲオGC(再設計)がある。