私のホームコースで家からゴルフ場までゴルフカートで10分のところに住んでいる。下の写真は18番ホールからディスカバリーベイの住宅地。ここは人口2万人ほどで香港の居住区で最も人口あたりの緑が多い。環境保護のため自家用車の所有、及び乗り入れを認めず、区域内の交通手段はバス、タクシー、ゴルフカートになる。
土日はメンバー同伴でも原則的にビジターはプレー不可で、平日に限りビジターだけでもプレーできる。ゴルフ場に行くには香港の中心地セントラルにあるフェリー乗り場から30分ほどフェリーに乗り、クラブバスにて10分ほどでコースに到着。フェリーでゴルフ場に行くことは港で有名な香港らしいユニークな行き方。また、空港からもディスカバリーベイ行き直通バスが30分毎にでていて、所要時間30分。
メンバーの一人としてクラブ側にレイアウトで考えてもらいたいのは、4番、487ヤード、パー5である。ここ、ティショットはやや打ち下ろしで、しかもだいたいフォローの風になり、240ヤードの平均飛距離があれば簡単に2オンを狙えるホールである。簡単なホールゆえ、設計者はグリーンを打ち上げにして、しかも深いバンカーで十分ガードさせる工夫をしていたが、1996年頃にクラブ側が簡単なグリーンになるように改造してしまった。砲台グリーンを削り平らにして平凡にしたのである。しかもグリーンは傾斜のあるラフの底になり、グリーン左右に外しても、オーバーしても傾斜でグリーンに戻ってくることが多い。つまり、砲台グリーンと全く逆の窪みグリーンであり、本当に悪いデザインになっている。
私は、2003年4月にこのホールのセカンドショットがとんでもないミスショットで、右側に大きく外れ赤杭の外まで飛んでしまった。その後傾斜でグリーンに戻され、直接入ってアルバトロス。これは嬉しくなかった。(少し嬉しかったが。)
また、2001年の香港ゴルフクラブでの香港オープンの試合に優勝したのがホセ・マリア・オラサバルだが、彼がついでにこのクラブに来てプライベートのプレーを楽しんだようで、このホールのセカンドショットはなんとピッチング・ウェッジで軽々2オンしたようだ。たとえトッププロとは言え、パー5のセカンドがピッチングなのはレイアウト的におかしい。オリジナルの設計のようにグリーンを砲台にしてもっと難しくするか、または40ヤードほどティを前にしてパー4にするのが良いだろう。他のレイアウトがとてもすばらしいだけに、このホールの悪さが気になってしまう。
中国でのロバート・トレント・ジョーンズJr.設計の他のコースは上海国際G&CC、上海エンハンス・アンティン(上海潁奕安亭)GC、スプリングシティG&LR・レイクコース、サンシャイン(陽光)GC、東筦海逸(ハーバープラザ)GG、亜龍湾(ヤ・ロン・ベイ)GC、海峡オリンピックGCがある。 |
1番 パー4 369 ヤード (2)