ランチャマヤG&CC
Rancamaya Golf & Coutry Club 
 
コースデータ
所在地インドネシア、ジャカルタ 
コース長 6835ヤード パー72  
コースレート 73.4  
プレー日 2010年4月27日  
設計者 テッド・ロビンソン  
オープン 1995年  
キャディあり 
ゴルフカートあり 
評価
総合評価
4.55
コースレイアウト
4
難易度
4
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
5
造形美、景観
5
満足度
5


1番ホールから望むサラック山

11番ホールから望むサラック山

13番グリーンから望む景観


花が咲く木

海抜450メートルの高原コースなので少し涼しい。雄大なサラック山がコース近くで聳え立つ。各ホールが個性的で美しく、広大な敷地に良くレイアウトされている。多くのホールでハザードが適所に配され、上空の強い風と相まってチャレンジングなコースなのでプレーして楽しい。

 

 

スコアカード
 
1番 パー4 390ヤード
ティーショットはサラック山を眺めながらの豪快な打ち下ろし。セカンドはグリーン右の池に注意。

 


1番 パー4 390ヤード(3)

1番 パー4 390ヤード(2)

1番 パー4 390ヤード(1)
 
4番 パー4 458ヤード

4番 パー4 458ヤード(2)

4番 パー4 458ヤード(1)
右ドッグレッグの距離のあるミドル。ティーショットは打ち下ろしになり、距離を犠牲にしてでもフェアウェイ左の3つのバンカーの周辺を正確に狙いたい。右に打ち過ぎるとOBの危険があるのと前方の木立がスタイミーになりグリーンが狙いにくくなる可能が高くなる。グリーンは砲台で受けている。
 
6番 パー3 180ヤード

6番 パー3 180ヤード
サラック山に向かって打ってくショートホール。グリーン周りには7個のバンカーが配されている。受けグリーン。
 
7番 パー4 427ヤード

7番 パー4 427ヤード(2)

7番 パー4 427ヤード(1)
右ドッグレッグ。ティーショットは右側にOBがある狭いファアウェイに向かっての打ち下ろし。セカンドは池越えになり砲台グリーンに打っていく。グリーン左右のガードバンカーが効いている。
 
8番 パー5 531ヤード
最初左ドッグッグレッグのあと次ぎは右ドッグレッグしているダブルドッグレッグ。ティーショットは池越え。両サイドから木立が張り出していて、ティーショット、セカンドとも落とし場所が限定される。ティーショットは左ファウェイバンカーの10メートル右を狙うと良い。そうすると右サイドのフェアウェイに並ぶ木立にセカンドがスタイミーにならない。セカンド、サードショットは緩やかな打ち上げ。グリーン手間の大きなガードバンカーは深い。

 


8番 パー5 531ヤード(3)

8番 パー5 531ヤード(2)

8番 パー5 531ヤード(1)
 
11番 パー5 550ヤード
左ドッグレッグ。ティーショットは緩やかな打ち下ろしになり、フェアウェイは広いが左の池に注意。このホールも両サイドから張り出した木立が効いていて、セカンドの落とし所が狭い。グリーンは砲台になり左右のバンカーでガードされている。

 


11番 パー5 550ヤード(3)

11番 パー5 550ヤード(2)

11番 パー5 550ヤード(1)
 
14番 パー3 190ヤード

14番 パー3 190ヤード(2)

14番 パー3 190ヤード(1)
少し打ち下ろしになる美しい池越えショート。グリーンは前面の池だけでなくバンカーにもガードされている。グリーンは左から右に傾斜しながら受けている。アゲインストの風が強い時は正しいクラブ選択が重要になってくる。
 
16番 パー4 388ヤード

16番 パー4 388ヤード(2)

16番 パー4 388ヤード(1)
左ドッグレッグ。左のOBは浅い。ティーショットではロングヒッターはフェアウェイ左側を狙うべき。アベレージヒッターは反対に右側を狙うべきで、そうするとセカンドでグリーンへの視界が広がる。セカンドは打ち上げになり、手前のガードバンカーが効いている。グリーンは強く受けている。効いている。

18番 パー4 426ヤード
やや右ドッグレッグ。セカンドは池越え。縦長で砲台グリーンのほとんどが池に囲まれているの、セカンドショットの正確性が要求されるホール。

 


18番 パー4 426ヤード(3)

18番 パー4 426ヤード(2)

18番 パー4 3426ヤード(1)
 
余談

ジャカルタ市内から車で1時間。インドネシアでは珍しいヤード表示。バックティーからのプレーは自由にで出来る。



コース周辺の高級住宅

キャディ

インドネシア風チキン定食

テッド・ロビンソンはアメリカ人で、アメリカ、ハワイなどで多くの優良コースを設計している。他のアジアでのテッド・ロビンソン設計コースは韓国ではピンクスGCウィスリング・ロックCCがある。