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| 太平洋に向かって豪快に打ち下ろしていくストレートホール。ティショットは打ち下ろしになり、狭いフェアウェイの左右には林があるので、正確なショットが要求される。2打目は若干の打ち上げになるが、右手に見えない大きなバンカーがあり要注意。 |
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| 右サイドに海が広がるストレートホール。ティショットではバンカー越えは210ヤードのキャリーが必要になり、右はOB、左は林と深いラフが待ち受けている。グリーン手前、両サイドに配されたバンカーがセカンドショットで効いてくる。 |
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| 右ドッグレッグの打ち上げの長いミドル。ティショットでは右コーナーに連座する3つのバンカーを越える必要があり、左のバンカーで190ヤード、真ん中のバンカーで210ヤード、右のバンカーで230ヤードとそれぞれキャリーが必要。プレーヤーの飛距離に応じて狙いどころが決まってくる。これらのバンカーに捕まれば、バーディどころか、パーも難しくなる。セカンドショットは傾斜の強い打ち上げで右側からせり出している樹木のある狭いフェアウェイに打っていく。
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| 打ち下ろしで球の滞空時間が長く、海風の影響を直接受けやすい。距離感が難しいリンク的なホール。正しいクラブ選択が重要。グリーンは周辺部の突起が強く、若干砲台グリーンになっている。 |
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海に向かってやや打ち下ろしていく、やや左ドッグレッグ。左右に分かれたフェアウェイがあり、右サイドのフェウェイは馬の背のように狭い。フェアウェイのうねりは波をイメージしたという。グリーンは砲台が強く、セカンドショットでその小さな砲台グリーンに乗せる技量を試されるホール。左に外すと威圧感のある3つのアリソンバンカーにのみ込まれてしまい、右に外すと距離感の難しい、打ち上げのアプローチになる。グリーンの背後に広がる海が美しい。 |
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灯台に向かって打ち下ろしていく名物ロングホール。フェアウェイには自然の起伏がそのまま残っており、1ヤードの違いでがらりとライが変わってしまう。グリーンは段差の強い2段グリーンで、ピン位置が奥の時は難易度が増す。ティから望む景色はトライアングルのようにレイアウトされた11番、12番、13番のフェアウェイが一望でき、その先に海が見える。また、グリーン後方には有名な
“白い灯台”が建っている。この灯台はなんと、ティペッグの形をしていて、世界中探してもこれ以上ゴルフにゆかりがある灯台はないであろう。 |
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左に海が続く左ドッグレッグ。ティショットではショートカットの左を狙わず、安全に右サイド狙いが正解。セカンドショットでは奥と手前の左右のバンカーが効いてくる。グリーンは右傾斜していて、このコースでの難しいグリーンの1つ。風が吹けばとたんに難しくなるホール。 |
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| 右ドッグレッグ。右サイドがマウンドとバンカーになっていて、先が見えない。その右コーナーにあるバンカー越えでファアウェイをキープしたい。グリーンは砲台で的確にパーオンしないと、前面と両サイドは急斜面、左は深いアリソンバンカー、奥は崖になっており、パーセーブが難しくなる。セカンドショット時に望む、グリーンとその先に広がる海の景観は素晴らしい。
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| 左に海が広がる“名物ホール”。女子プロのトーナメントで使う左のティグランドと、通常では右のティグランドの2つが用意されており、どのティから打つかによっては景観も攻略ルートも違ってくる。左側のティからはやや左ドッグレッグでティショットは海越えになり、右側のティからは、ストレートホールホールになる。どちらのティもティショットは豪快な打ち下ろしで、左側に海が続く。左の海を避けて右に逃げると、右のフェアエウェイバンカーが効いてくる。海からの風が強い時は、ティショットで海に向かって打つ勇気を試される。短いパー5なのでティショットがフェアウェイをキープすれば2オン可能だが、フェアウェイはうねっているので、セカンドショットはフラットのライからは打てない。グリーンは横長で左右に分かれた2段グリーンで、奥行きが18ヤード前後しかない。バーディもダブルボギーもありうるチャレンジングなホール。 |
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| 強い砲台グリーンを持つショートホール。グリーンは小さい。グリーン奥に落とすと返しのアプローチが難しいので、グリーンオーバーは禁物。グリーン手前の崖は傾斜がきついが、そこからのチップショットはそれほど難しくない。 |
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緩やかな打ち上げのストレートホール。240ヤードのキャリーでフェアウェイ左半分に配された大きなバンカーを越える。フェアウェイは右傾斜が強い。右ラフからはグリーンを狙いにくくなるので右ラフに入れたくない。グリーンは横長で、正確なセカンドショットをしなければ、グリーン右手前と、左、奥をそれぞれガードしているバンカーに捕まり、そこからのアプローチが難しくなる。 |
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東京都心から車で2時間半。新幹線では東京駅から熱海駅経由で在来線に乗り換えて伊東駅まで1時間半、タクシーで20分。36ホールあるパブリックコースでビジターのプレーは可能。富士コースは川奈ホテルの宿泊者のみプレー可。今回は午前富士コース、午後大島コースと1日で2コースをプレーした。 川奈ホテルは1936年に旧大倉財閥の2代目がイギリスの貴族たちの田園生活に憧れて建てたもので、日本のリゾートの草分けとも言える。海に向かうそのたたずまいは歴史の重さを感じさせる。オークラ仕込みの日本風洋食は美味しく、特に伊勢エビとホタテのカレーは名物料理。
グリーンはコウライだがメンテナンスは素晴らしかった。通常比較的小さいグリーンをベントに変更すると、デポットばかりになりグリーンが傷み易い。またコウライを無理にベントに変えると、グリーンの大きさを2倍近くに拡大しなければならないため、グリーン周辺のハザード、景観の変化で設計者の意図と違うコースになることもあり、そうなると評価が下がってしまうリスクもある。同じコウライを採用していて、世界的に評価が高い鳴尾GCとの共通点だが、この2コースはグリーンの芝の密度が高く、芝状態もコウライ芝として日本では最高クラス。冬の季節以外はこの両コースのグリーンは、他のコースのコウライグリーンと比べると大変速い。 |
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背丈ぐらいの高さのあるバンカーを日本ではこの設計者にちなんで全て“アリソンバンカー”と呼ぶが、海外では通用しない。日本以外の国では、そのようなバンカーを“ディープ(深い)バンカー”と呼ぶだけである。 チャールズ・アリソンが来日した時、一人の青年が川奈で病気療養をしていて、その仕事の様子を見ていたらしい。その青年とは井上誠一氏であり、アリソンから影響を受けて後に日本が誇る偉大なコース設計家になる。 ゴルフクラシック誌主催2004年日本ゴルフコースランキングでは5位。他のチャールズ・アリソン設計、監修コースは、1位の廣野GC、4位の霞ヶ関CC・東コース(監修)、48位の鳴尾GC(監修)がある。アリソンはオーストラリアのハンティングデールGCの設計もしている。
富士コースは、2005年USゴルフマガジン誌の世界ベスト100ゴルフコースにて80位に選ばれている。他のアジア、オセアニアから選ばれているのは、10位のロイヤルメルボルンGC、20位のキングストンヒースGC(オーストラリア)、27位のケープ・キッドナッパーズGC(ニュージーランド)、34位のニューサウスウェールズGC(オーストラリア)、35位が廣野GC、49位がバーンブーグル・デューンズGL(オーストラリア)、54位がロイヤルアデレードGC(オーストラリア)、58位がカウリクリフス(ニュージーランド)、94位が東京GC、95位がクラブ・アット・ナイン・ブリッジズ(韓国)、100位が鳴尾GCである。
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ホテルからの景観