北六甲カントリー倶楽部・東コース
Kita Rokko Country Club – East Course

コースデータ
所在地兵庫県
コース長6937ヤード  パー72
コースレート72.6
プレー日2007年3月24日
設計者服部彰
オープン1983年
キャディあり
ゴルフカートあり
評価
総合評価
4.20
コースレイアウト
4
難易度
4
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
4
注)バックティより1つ手前の300ヤードほど短い6600ヤードの緑ティからプレーしたので、コースレイアウトと難易度は、バックティからプレーとして推測した。
 

36ホールある丘陵コース。東は距離があり、パワーヒッター有利なコースで、西は距離は東に比べると短いが落とし所が狭いので頭脳プレーが要求されるコース。この東コースは、7000ヤード近くある距離に加え、18ホール中、半分以上あるグリーンへの打ち上げホールは全て砲台グリーンになっているので、直接グリーンに落とすような正確で大きなキャリーボールが打てないと、グリーンを巧みにガードしている深いバンカーか、グリーン手前の斜面に止まり、パーをとることが難しくなる。グリーンは大きく速いので、パット得意なプレーヤーを魅了するであろう。



クラブウスからの景観

14番ホールの景観

18番グリーンの景観

 
2番 パー4  439ヤード

2番 パー4 439ヤード(2)

2番 パー4 439ヤード(1)
右ドッグレッグの打ち下ろし。ティショットの落下地点はブラインドになるが、素晴らしいレイアウトのチャレンジングなホール。左サイドはOBが続き、グリーン左のOBが浅いのでフックボールには注意が必要。グリーンは大きく砲台で、両サイドはバンカーでガードされている。 
 
3番 パー3  177ヤード

3番 パー3 177ヤード
谷越えのショートホール。グリーンをガードしている左右のバンカーが効いている。グリーンは奥に少し下っている。
 
8番 パー5  554ヤード
初めはストレートでグリーンまで残り180ヤード地点から右にカーブしている、打ち上げが続く長いパー5。ティショットではフェアウェイ左の2つのバンカーが効いている。グリーンは横長で、手前のガードバンカーは深い。


8番 パー5 554ヤード(3)

8番 パー5 554ヤード(2)

8番 パー5 554ヤード(1)
 
 
13番  パー3 200ヤード

13番 パー3 200ヤード

少し打ち下ろしで、池越えの美しいパー3。

14番  パー4 419ヤード

ティショットは少し打ち下ろしで、セカンドが打ち上げになる難ホール。グリーンは砲台で受けている。


14番 パー4 419ヤード(3)

14番 パー4 419ヤード(2)

14番 パー4 419ヤード(1)
 
16番  パー5 530ヤード

ほぼ直角に曲がる左ドッグレッグ。ティショトは豪快な打ち下ろしで、ロングヒッターは林越えのショートカットをすれば、2オン可能なホール。セカンドショットは打ち上げ。グリーンは砲台。


16番 パー5 530ヤード(3)

16番 パー5 530ヤード(2)

16番 パー5 530ヤード(1)
 
余談
神戸市内から車で45分、大阪市内から車で1時間。インターネットのゴルフ会社を通じて予約可能。

バックティからのプレーはプレーヤー全員のハンディがシングルならプレー可能。残り距離表示はグリーンエッジまで。

設計者の服部彰氏は、ザ・クイーンズヒルGC、グランデージGC、滝野CC・八千代コース、佐用GC・南コース、阿蘇大津GC、韓国のカヤCC等の設計も手がけている。