ナワタニゴルフ クラブ
Navatanee Golf Club

コースデータ
所在地 タイ、 バンコック
コース長 6902ヤード パー72
コースレート 72.5
プレー日 2020年2月6日
設計者 ロバート・トレント・ジョーンズJr
オープン 1973年
キャディ あり
ゴルフカート あり (FW走行可)
評価
総合評価
4.30
コースレイアウト
4
難易度
3
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
5
造形美、景観
4
満足度
5
 

大きな樹木に囲まれたフラットで風格のあるコース。1975年にアジアで初めてワールドカップが開催されたので有名なタイの名門コース。1973年にオープンするまではタイには国際基準の本格的なゴルフコースがなかった。FWは広いのと狭いのがミックスされていて、左右に樹木が並ぶ。18ホール中6ホールで水が絡み、5番、6番、9番の水際のホールはタイを代表するぐらいに素晴らしい。



クラブハウスからの景観

クラブハウスからの景観

バンカーの配置も素晴らしく戦略ホールが多い。ただ一方では普通のストレートホールもそれなりにあり、全体的に易しく箱庭コースの印象がある。美しいコースデザインと立派な樹木、綺麗な花、よく手入れされた潅木とが見事に調和し、タイでは珍しく18ホール終了するのに4時間もかからないのでプレーの快適度はとても高い。都心から近くて便利で、リラックスしてゴルフするには最適なコースの1つと言える。1999年にはタイランドカップも開催。

6番グリーン

タイの桜、チョンプー・パンティップ

スコアカード
2006年12月プレー時(旧版
 
5番 パー4 329ヤード

5番 パー4 329ヤード(2)

5番 パー4 329ヤード(1)
やや左ドッグレッグの短いミドル。ティショットでは、タイトなFWの左サイドは全て池、右サイドは2個のバンカーとOBゾーンがある。グリーンは横に長く、左手前の池と、右サイドのバンカー奥の林でガードされている。グリーンは少し左に傾斜している。グリーンお奥行きは15ヤードしかないので、セカンドは正確なウェッジショットが必要。ロングヒッターは290ヤードの白ティからだと260ヤードの飛距離でフロントエッジに届くので、ワンオン可能。但し、グリーンに近づくにつれフェアウェイ幅が絞られているためリスクが伴う。ティショットを刻むか、ドライバーを使うか決断に迫られる。典型的な“リスクと報酬”ホール。

6番 パー4 445ヤード

名物ホールで、左ドッグレッグの難しいミドル。ティショットでは左サイドが池になり、池を避けて右側に打ち過ぎるとセカンドで距離が長くなるだけでなく、マウンド群待ち構えていて、傾斜のあるライから難しいショットを要求される。セカンドは池越えになり、砲台の受けグリーンは手前に池が食い込んでいるので、セカンドでグリーンをショートするとその池に捕まる。ティショットが悪いと、セカンドを無理なパーオンを狙わず、グリーン手前に安全なルートが用意されていて、池越えになるがグリーン4、50ヤード手前のFWに刻むのが賢明。グリーンは縦に長く左右4個のバンカーでガードされている。アメリカのゴルフマガジン誌にて2000年度世界ベスト500ホール(最新版)に選ばれている。パーを取れれば嬉しいホール。

 

6番 パー4 445ヤード(3)

6番 パー4 445ヤード(2)

6番 パー4 445ヤード(1)
 
9番 パー5 552ヤード 
セカンド地点から大きな池の周りを強く左に曲がっているダイナミックなレイアウトのロング。ティショットでは左サイドの水が気になるが、安全に右サイドに打つと、セカンドが池越えの長いショットになる。場合によってセカンドは池越えでなくて、同じFWに刻むことが必要になる。通常セカンドの落下地点の左サイドも池に面し、右サイドは2個のバンカーが戦略的に配されている。グリーンは少し砲台で左に傾斜していて、左サイドの池と右サイドの3個のバンカーでガードされている。全盛期時代のトム・カイトが何十年か前に大会でこのホールで2オンを狙ったが、セカンドで何度か池に入れて10以上叩いた。表示距離が間違っているとプレー後クラブ側に再計測させたことがある。結果として表示距離は間違っていなく、微妙な風がトム・カイトの距離感を少し狂わせたようだ。このホールも良い“リスクと報酬”ホール。


9番 パー5 552ヤード(3)

9番 パー5 552ヤード(2)

9番 パー5 552ヤード(1)
 
11番 パー3 198ヤード

11番 パー3 198ヤード(2)

11番 パー3 198ヤード(1)
池越えの美しいショート。グリーンは縦に長く、その左右に細長いバンカーが配されている。受けグリーン。
 
12番 パー4 383ヤード

12番 パー4 383ヤード(2)

12番 パー4 383ヤード(1)
強い左ドッグレッグ。ティショットでは左コーナーのバンカーとFW真ん中のクロスバンカカーが効いてくる。グリーンは4個のバンカーでガードされグリーンのすぐ右サイドは池になる。グリーンの真ん中を尾根が横切る。グリーンは左手前から右奥へと斜めに置かれ、ピン位置が右奥の時が難しくなり、右サイドから打つセカンドは池とバンカー越えになる。
 
13番 パー5 580ヤード

13番 パー5 580ヤード(1)
ティショット、セカンドはほぼストレートでサード地点から右に曲がっている長いロング。ティショットでは右サイドに4個のバンカーが配され、セカンドでも左右に4個のバンカーが効いてくる。グリーンは斜めの形状で受けていて、3個のバンカーでガードされている。


13番 パー5 580ヤード(4)

13番 パー5 580ヤード(3)

13番 パー5 580ヤード(2)
 
17番 パー3 159ヤード

17番 パー3 159ヤード(2)

17番 パー3 159ヤード(1)
池越えの綺麗なショート。グリーンは横長で左右の2段形状で、左と奥にバンカーが配され、手前と右サイドは池になる。ピン位置が右の時は池が絡み、より難しくなる。
 
余談

バンコク都心からほぼ東に40分。ビジターのプレーは平日に可能で土日のプレーはメンバー同伴が必要。



キャディ

レストラン

ランチ

トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)での2020年度タイのベスト50コースで第17位、タイには300コースぐらいのゴルフコースがある。

ロバート・トレント・ジョーンズJr. 設計のタイでの他のコースはサンティブリCCプレジデントCCグリーンバレーCCイースタンスターGCがある。このコースは彼の初期作品で、アジアで初めての設計コース。



Wホテル・バンコク

Wホテル・バンコク


Wホテル・バンコク レストラン



Wホテル・バンコク レストラン

Wホテル・バンコク レストラン バー

Wホテル・バンコク レストラン バー

プレー前日はWホテル・バンコクに泊まり、夕食もホテル内のレストランで食べた。ホテルの施設で、そのすぐ隣に130年前に建てられた旧ロシア大使館を利用したバーは建物も内装も雰囲気があった。