プレザントバレー G&CC
Pleasant Valley Golf & Country Club

コースデータ
所在地 タイ、パタヤ
コース長 7002ヤード パー72
コースレート  
プレー日 2015年2月14日
設計者 ピラポン・ナーマー
オープン 2008年
キャディ あり
ゴルフカート あり(フェアウェイ乗り入れ可)
評価
総合評価
3.80
コースレイアウト
4
難易度
3
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
3
造形美、景観
4
満足度
4

カオキオ国立公園の山並みが望める、ヤシの木に囲まれたほぼフラットな立地にあるコース。池とバンカーが戦略的に配されてチャレンジングなコースに仕上がっている。グリーンは適度なアンジュレーションが施され、2段グリーンなど変化がある。ホールが平行にレイアウトされているのでなく、各ホールが独立してデザインされているのが素晴らしい。グリーンが遅いのとフェアウェイのメンテナンスが悪いのが少し残念。



クラブハウスからの景観

景観

景観

スコアカード
 
3番 パー5 601ヤード

左に曲がってから右に曲がるダブルドッグレッグ。ティショットは左にOB、右に池とバンカーがあり、正確なショットが要求される。セカンドも左にOBとバンカー、右に池があり落し所が狭い。受けグリーン。

 

3番 パー5 601ヤード(3)

3番 パー5 601ヤード(2)

3番 パー5 601ヤード(1)
 
4番 パー4 332ヤード

4番 パー4 332ヤード(2)

4番 パー4 332ヤード(1)
やや左ドッグレッグのとても短いミドル。ドライバーで会心のショットをするとグリーン近くまでボールを運べるが、右から池が迫ってきて、左に2つのフェアウェイバンカーがあり、ショットが飛べば飛ぶほど落し所が狭くなる。ティショットに何を使うか決断に迫られる。
 
5番 パー3 200ヤード

5番 パー3 200ヤード(2)

5番 パー3 200ヤード(1)
池越えの美しいショート。少し打ち下ろし。グリーン周りに5つのバンカーが配されていて、グリーン右も池になる。
 
8番 パー3 240ヤード

8番 パー3 240ヤード(2)

8番 パー3 240ヤード(1)
打ち下ろしていく距離が長いショート。浮島グリーン。
 
14番 パー4 435ヤード

14番 パー4 435ヤード(2)

14番 パー4 435ヤード(1)
右ドッグレッグ。ティショットは両サイドにブッシュがあり狭い。グリーンの右はすぐブッシュになる。緩やかな段差の2段グリーン。
 
15番 パー5 485ヤード

15番 パー5 485ヤード(2)

15番 パー5 485ヤード(1)
強い左ドッグレッグ。短いロングなので2オン可能。セカンドは池越え。強い受けグリーン。短いロングより距離のあるパー4にする方が良い。
 
16番 パー4 430ヤード

16番 パー4 430ヤード(2)

16番 パー4 430ヤード(1)
強い右ドッグレッグ。ティショットは池越え。グリーン左の池、右のバンカーが悪いセカンドショットを待ち構えている。段差の強い2段グリーン。
 
18番 パー5 580ヤード

18番 パー5 580ヤード(1)
右ドッグレッグ。ティショットは池越えになり、ブラインドになるもう一つの右の池に注意。セカンドも右の池が迫ってきて落し所が狭い。グリーンの左右はバンカーでガードされている。縦長のグリーン真ん中を尾根が横切り、そこから手前と奥に下っている。

18番 パー5 580ヤード(3)

18番 パー5 580ヤード(2)

18番 パー5 580ヤード(1)
 
余談

バンコック都心から車で1時間半。パタヤから車で45分。

ピラポン・ナーマーはタイ人の中で一番有名な設計家で、他の設計コースはバンヤンGCホワヒンサンティブリサムイCCバンサイCCニカンティGC、シンハーパーク・コーンケンGGなどがある。。彼とは個人的に親しく、プレゼントバレー G&CCは彼が設計したコースだが、その後幾度か改造されたので彼自身の作品ではなくなったと言っている。