デザート・マウンテン クラブ、チラカウアコース
Desert Mountain Club (Chiricahua Course)

ニクラス設計の６コースと３０００軒近くのゴルフヴィラがある巨大な敷地に展開するゴルフクラブの１コース。チラカウアコースは５番目に造られたコース標高１０００メートルの高原コースなので最低半クラブは良く飛ぶ。６コース中最も傾斜の強い斜面に展開する。スコッツデール周辺のコースでは最も標高が高く、典型的な砂漠スタイルのレイアウトでFWとグリーンの周りに砂漠が配されている。

クラブハウスからの景観

２番グリーンからの景観

１８番グリーン近くからの山景

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FWは広くて、グリーンは大きくて起伏があり、芝目が強くデザート山からの順目になり、高速だが強い芽がある。コースの際立った特徴は９００メートルから１２００メートルの劇的な標高の変化であり、１ホールだけ横にフラットで、８ホールは打ち上げ、９ホールは打ち下ろしになる。中でも数ホールの高低差は激しい。１８ホールが時計回りに１つループで展開し、レイアウトはとても良く、チャレンジングなコースと言える。グリーンとFWコンディションも素晴らしい。全てのティから壮大な景色が眺めることができるのも特徴の１つ。

スコアカード

打ち上げの左ドッグレッグのとても短いミドル。ティショットでは落し所が一見狭く見えるが、実際のFWはタイトでない。セカンドではピンの根元が見えず、２個の深いバンカー越えになる。縦長のグリーンの真ん中に強い尾根が横切り、フォールス・フロント（前面の一部が手前に急傾斜している）があり、奥のグリーン面はパンチボールグリーン（グリーン周りがグリーン面より高いのでグリーンに転がり落ちる）にもなっている。自然の起伏を上手く活かしたホール。

やや左ドッグレッグの打ち下ろし。セカンドでは左サイドに配されたハザードが効いてくる。グリーンは砲台で受けていて、４個のバンカーでガードされ、左サイドはハザードになる。

右ドッグレッグの緩やかな打ち上げ。ティショットではブッシュの砂漠越えで、右サイドのブッシュも効いてくる。グリーンは縦長の大きな長方形の２段形状で、２個のバンカーでガードされている。グリーン主変から振り返って見る山とすそ野の景観は素晴らしい。