エスタンシア クラブ
Estancia Club

コースデータ
所在地 アメリカ、アリゾナ州
コース長 7314ヤード パー72
コースレート 74.0
プレー日 2020年1月13日
設計者 トム・ファジオ
オープン 1996年
キャディ あり
ゴルフカート あり(FW走行可)
評価
総合評価
5.20
コースレイアウト
5
難易度
4
グリーンコンディション
6
フェアウェイコンディション
5
造形美、景観
5
満足度
6

スコッツデールの有名なランドマークとなる巨大な花崗岩の尖塔であるピナクルピークの北斜面から麓の広大な敷地に位置するコース。砂漠の自然の地形を利用していて、コースを構成する無数の岩とサワロ(巨大な柱のような形状)・サボテンが何キロも広がっている。近くにはピナクルピーク内の周囲のスコッツデールエリア、遠くにソノラ砂漠の山々など息を呑むような素晴らしい景色を眺めることができる。



クラブハウスからの景観

5番ティからの壮大な景観

OUTは聳え立つ花崗岩の山の周りに展開し、INは丘に向かって曲がりくねってレイアウトされ自然の標高が大きく変化する。全てのホールは毎ホール方向が違うようにルーティングされ、打ち上げ、打ち下ろし、左曲がり、右曲がりなど様々なショットが提供され、ホールの長さにもバライエティがある。FWはゆったりしていて、バンカーは至る所にあり、各グリーンの形状が素晴らしく、パットもチップショットとか転がしの寄せも楽しい。パンチボールグリーン(周りの縁が高くグリーン面が低い形状)も多い。池が2ホールで絡んでくる。グリーン、FWともにコンディションはトップクラスで、グリーンは高速。トム・ファジオ設計のコースは芸術性が高いと言われているが、その中でもエスタンシアでの芸術性は最高峰と言える。


9番ホールの砂漠の植物


16番、パー3

17番ティからの景観

スコアカード

 
2番 パー4 389ヤード

2番 パー4 389ヤード(2)

2番 パー4 389ヤード(1)
強い左ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしで、セカンドは少し打ち上げ。グリーンは3個のバンカーでガードされ、強く受けながら左にも傾斜している。ゴルフマガジン2000年度(最新版)世界ベスト500ホールに選ばれている。
 
4番 パー5 504ヤード

右ドッグレッグの短いロング。ティショットは打ち下ろしの池越えで、左右のバンカーに捕まらなければ、セカンドでグリーンを狙える。セカンドは少し打ち上げ。グリーンは3個のバンカーでガードされ、強く受けながら左にも傾斜している。FWは広く、バーディが狙えるホール。

 

4番 パー5 504ヤード(3)

4番 パー5 504ヤード(2)

4番 パー5 504ヤード(1)
 
5番 パー4 478ヤード

5番 パー4 478ヤード(2)

5番 パー4 478ヤード(1)
ほぼストレートの長くて難しいミドル。ティグランドからはパノラマの絶景が味わえる。ティショットでは左右にバンカーがあるが、左サイドに打つとセカンドでグリーンを狙いやすい。グリーンは強い右傾斜で、右サイドに4個の深いバンカーが配されている。
 
6番 パー4 369ヤード

強い右ドッグレッグの打ち上げ。ティショットでは右サイドのバンカーと砂漠が効いてくる。グリーンは縦長の2段形状で、奥の段はパンチボールグリーンで、3個のバンカーでガードされている。グリーンのすぐ後方に聳える岩山は迫力がある。

 

6番 パー4 369ヤード(3)

6番 パー4 369ヤード(2)

6番 パー4 369ヤード(1)
 
7番 パー3 174ヤード

打ち下ろしの美しいショート。グリーン背後に聳える岩山の景観が素晴らし。グリーンは3個のバンカーでガードされ、左サイドのバンカーは深いので避けるべき。グリーン花道は下り傾斜。グリーン奥の面はパンチボールの形状になっている。グリーン右サイドに外すとラフからの下り傾斜になるので、寄せが難しい。

 

7番 パー3 174ヤード(3)

7番 パー3 174ヤード(2)

7番 パー3 174ヤード(1)
 
9番 パー5 571ヤード

右ドッグレッグの緩やかな打ち上げ。ティショットは左右にバンカー、セカンドでは左サイドに2個のバンカーが配され、どちらのショットもFWは狭め。グリーンは斜めに細長い2段形状で、奥の段はパンチボールグリーン。グリーンは左手前のポットバンカー、右サイドの細長いバンカーでガードされている。

 

9番 パー5 571ヤード(3)

9番 パー5 571ヤード(2)

9番 パー5 571ヤード(1)
 
11番 パー3 137ヤード

11番グリーン

11番 パー3 137ヤード
名物ホール。正面にピナクルピークがある、魅力的な短いショート。グリー周りは多くの巨岩に面して、独特な景観を醸し出している。グリーンは受けていて、左サイドはバンカーもある。
 
12番 パー4 459ヤード

右ドッグレッグの綺麗なミドル。ティショットは打ち下ろしで、岩がゴロゴロしている砂漠越え。グリーンは縦に長く、受けていて、左右にバンカーが配されている。グリーン奥の面はパンチボールグリーンになっている。

 

12番 パー4 459ヤード(3)

12番 パー4 459ヤード(2)

12番 パー4 459ヤード(1)
 
13番 パー4 411ヤード

13番 パー4 411ヤード(2)

13番 パー4 411ヤード(1)
ほぼストレートホール。ティショットはブッシュ越えで、左右の砂漠の小山の間に置かれたFWへの打ち下ろし。セカンドは打ち上げ。グリーンは斜めの形状で、左サイドと左手前を並んでガードしている隣接する奇妙な2個のバンカーが効いてくる。
 
14番 パー5 631ヤード

左ドッグレッグの緩やかに打ち下ろしていく、長くてタフなロング。ティショットはブッシュがある砂漠越えで、左サイドの2個のバンカーが効いてくる。セカンドは左サイドのバンカーと池に注意。グリーンは受けていて、左サイドに池が広がり、左の大きなビーチバンカーでガードされている。

 

14番 パー5 631ヤード(3)

14番 パー5 631ヤード(2)

14番 パー5 631ヤード(1)
 
15番 パー4 453ヤード

15番 パー4 453ヤード(2)

15番 パー4 453ヤード(1)
ほぼストレートの緩やかな打ち上げ。ティショットでは左右にバンカーがあり、それらの手前のFWはとても広い。グリーン周りにバンカーは無いが、斜めに長いグリーンのアンジュレーションは強い。
 
17番 パー4 584ヤード

強い左ドッグレッグの緩やかな打ち下ろし。ティショットは砂漠越えで、FWはタイト。セカンドも落し所が狭くFWはうねっている。グリーンは砲台で強く受けていて、右サイドに大きくて深いバンカー、左奥にマウンドが配されている。

 

17番 パー4 584ヤード(3)

17番 パー4 584ヤード(2)

17番 パー4 584ヤード(1)
 
18番 パー4 462ヤード

18番 パー4 462ヤード(2)

18番 パー4 462ヤード(1)
左ドッグレッグ。ティショットはブッシュがある砂漠越えの強い打ち下ろしで、左右に5個のバンカーがある。FWは広いが、ロングヒッターがドライバーを使うと左右からバンカーがFWに食い込んでいて、落し所が狭い。グリーンは縦に細長く、段差が強い2段形状。
 
余談

スコッツデール市から北に30分、フェニックス空港からほぼ北に40分。プレーにはメンバー同伴が必要。練習施設は素晴らしい。



練習場

アプローチ練習場


キャディ

レストラン

 トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2020年度アリゾナ州ベスト60コースで第2位。アリゾナ州には350ほどのゴルフコースがある。

トム・ファジオ設計で2020年度アリゾナ州ベスト60コースにランクインしているのは、エスタンシアC、ウイスパー・ロックGC(アッパーコース)、ベンターナ・キャニオンG&RC。



Pima Inn Suites at Talking Stick

Pima Inn Suites at Talking Stick


友人宅


友人宅

友人宅

前夜はスコッツデールにあるPima Inn Suites at Talking Stickに泊まった。コースまで北に20分。夕食はエスタンシアCのメンバーで、コース内の住宅に住む友人宅で肉料理をご馳走になった。