ウィコパ ゴルフクラブ、サワロコース
We-Ko-Pa Golf Club (Saguaro Course)

周囲のソノラ砂漠、トント国有林、標高２５００メートルほどのフォー・ピークス山（ウィコパ）などアリゾナの大自然がパノラマ場に広がるコースで、異なる設計者がてがけたサワロコースとチョーヤコースの３６ホールがあるサワロとは巨大な柱サボテン、チョーヤは棘が多い小さいサボテンというインディアン語。どちらのコースもアリゾナでは珍しくコース内に住宅が建設されておらず、カートは必須でなくて歩きのプレーができる。サワロはよりレイアウトと景観が良く、FWもより広くてより平ら。チョーヤはFWにより起伏があり、ティショットで強制キャリーのホールが多く、よりターゲットを絞る必要があるタフなコースと言える。

４番FWからの山景

６番、パー３

サワロコースは全てのホールで周囲の素晴らしい形式を眺めることができるように設計されていて、パー３は四方向の全てに面し、異なる距離でプレーし、４個の４６０ヤードを越える長いパー４と４個の３４０ヤード未満の短いパー４が上手くバランスがとられていて、３個あるパー５は全て‟リスクと報酬”ホールである。コース上にウォーターハザードはなく、ティグランドからサボテンとか砂漠などの全ての障害物を確認できる。開放感な気分が味わえるコースで、砂漠の中のコースに関わらず単調さは感じなく、広大な敷地に繰り広げられたレイアウトはダイナミックで、満足度の高いプレーになるであろう。チョーヤコースはカート必須だが、サワロコースはホール間の繋がりが良く歩きのプレーも出来るのも嬉しい。

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１３番、パー４

サワロ・サボテン

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スコアカード

やや左ドッグレッグ。ティショットは少し打ち下ろしで、左右に砂漠はあるがFWは広い。グリーンはやや砲台で受けていて、左サイドは砂漠、右サイドはバンカーでガードされている。

ほぼストレートのとても長いロング。FWとグリーンの左右に砂漠が続く。ティショットは左のバンカーとクロスバンカーが効いてくる。セカンドは緩やかな打ち下ろし。グリーンは３個のバンカーでガードされ、左サイドと奥はブッシュとサボテンに囲まれている。

左ドッグレッグ。ティショットでは左コーナーにバンカーが配され、左サイドには砂漠とブッシュがある。セカンド地点から緩やかな打ち上げになる。グリーンは砲台、縦長の２段形状で、左右に３個のバンカーでガードされている。

緩やかな打ち上げのロング。ティショットはダブルFW になり、左にFWは強い左ドッグレッグ、砂漠に囲まれた右FWはストレートホールになり、２オン可能。セカンドでは右のFWからは砂漠の荒地越えになり、左のFWからは左右の砂漠と荒地が効いてくる。グリーンは砲台で受けていて、４個のバンカーと右サイドのブッシュでガードされている。