グレンダワー ゴルフクラブ
Glendower Golf Club

歴史のあるパークランドコース。大きな木と張り出した枝がティショットでの落し所を限定する。４７７ヤードから５０９ヤードの間の長さのタフなパー４が４ホールあり、パー３も１４番以外の３ホールは手強い。パー５は比較的易しくて２オンを狙える‟リスクと報酬”ホールが多い。３番（パー３）、４番（パー４）、５番（パー４）の３ホールはとてもタフな３ホールの連続。１９８０年代の改修で、グリーンのすべてが改良され、新しいティーグランドが追加されコースは長くなった。また既存の池が拡張され、いくつかのホールに新しいウォーターハザードが追加され戦略性はより豊かになった。２００８年にはコースデータ社によりコースは更にアップグレードされ、主にグリーンコンプレックスが改造された、コースはより難しくなった。

３番グリーン

８番、パー５、セカンド地点

１０番、パー４、セカンド地点

スコアカード

やや左ドッグレッグのゆるやかな打ち下ろし。ティショットはFWサイドに打つとセカンドでグリーンを狙いやすい。グリーンは横に長く緩やかな傾斜の２段形状で、手前に２個のバンカー、左に池が配されている。

ストレートのロング。ティショット、セカンドともに左サイドにクリークが走り、左右の林も効いていて、落し所が狭い。グリーンは縦長で受けていて、左サイドは池に面し、右手前と右奥はバンカーでガードされている。セカンドでグリーンを狙えるが、リスクを伴う。

少し左ドッグレッグ。ティショットは少し打ち下ろしで左右に木立があり、FWはタイト。クリークがFW左サイドに流れ、グリーン手前７０ヤードを横切る。グリーンは砲台で、左右手前と奥にバンカーが配されている。

ストレートの美しくてタフなミドル。ティショットは少し打ち下ろしになり、左右のバンカーが効いてくる。セカンドは池越え。縦長のグリーンの手前は池に面し、３個のバンカーにも守られている。グリーン左サイドも池になる。アメリカのゴルフマガジン誌にて２０００年度世界ベスト５００ホール（最新版）に選ばれている。

２つの攻め方がある左ドッグレッグのミドル。川を挟んで２つのFWがあり、ティショットを２３０ヤード先の左FWに刻めば、セカンドは１６５ヤードほどの川越えになり、直線的なラインになる。もう一つはティショットを川越えに打つルートで、左は川で右はバンカーがありFWは狭いが、成功すればショートアイアンでグリーンを狙える。グリーンの左サイドに川が流れ、右サイドに大きなバンカーがある。‟リスクと報酬”ホール。

やや左ドッグレッグ。ティショットはクリーク越えで、右サイドに打つとセカンドでグリーンを狙いやすい。しかし縦に細長いグリーンの左サイドは池に面しているので、２オン狙いはリスクを伴う。グリーンの右にはバンカーが配されている。

ストレートのロング。ティショットでは左サイドにクリークが走り、左サイドにバンカーが２個横に並んであり、FWは左傾斜。グリーンは砲台で斜めに置かれ、多くのアンジュレーションが施され、３個のバンカーで守られている。