真名カントリークラブ、ゲーリー・プレーヤーコース
Manna Country Club-Gary Player Course

コースデータ
所在地 千葉県
コース長 6779ヤード パー72
コースレート 73.2
プレー日 2008年4月24日
設計者 ゲーリー・プレーヤー
オープン 1996年
キャディ あり
ゴルフカート あり
評価
総合評価
4.20
コースレイアウト
4
難易度
4
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
4
 

丘陵コース。真名コースの27ホールとゲーリー・プレーヤーコースの45ホールのゴルフ場で、ゲーリー・プレーヤーコースの方が本格的チャンピオンシップコース。アウトは長く、インは短いがフェアウェイは狭い。バンカーの配置が巧みで、その形状に特徴があり独特な景観美を醸し出している。各ホールは樹木で完全にセパレートされており、正確なショットがなければ好スコアーにならない。

 
1番 パー4 422ヤード
ストレートの打ち下ろしホール。ティーから240ヤード地点からフェアウェイバンカーが右に3つ並び、落とし所を狭めている。グリーンは縦長で、左は2つのバンカーとクリークにガードされている。受けグリーン。
 

1番 パー4 422ヤード(3)

1番 パー4 422ヤード(2)

1番 パー4 422ヤード(1)
 
3番 パー3 166ヤード

3番 パー3 166ヤード
豪快な打ち下ろしのショートホール。グリーン左右と奥のOBは浅いので注意が必要。

4番 パー4 462ヤード
ほぼストレートの距離のあるミドルホール。ティーショットでは左にあるフェアウェイバンカーが効いている。グリーン両サイドにバンカーが配され、右のバンカーのすぐ右はOBになる。セアンドショットの距離と方向性を求められるホール。グリーンは縦長で少し砲台。
 

4番横から望むグリーン

4番 パー4 462ヤード(2)

4番 パー4 462ヤード(1)
 
9番 パー4 417ヤード

9番 パー4 417ヤード(2)

9番 パー4 417ヤード(1)
打ち上げていく左ドッグレッグのミドルホール。ティーショットは池越えになり、フェアウェイはタイトなので正確なショットが要求される。グリーンは45ヤードの縦長で両サイドにバンカーが配されていて、右のバンカーが特に効いている。

 
11番 パー4 375ヤード
ストレートで打ち下ろしのミドルホール。ティーショットではフェアウェイが狭く、左のOBは浅いのでフックボールに注意。グリーン両サイドは深いバンカーでガードされている。


11番斜めから望むグリーン

11番 パー4 375ヤード(2)

11番 パー4 375ヤード(1)
 
12番 パー3 202ヤード

12番 パー3 202ヤード(2)

12番 パー3 202ヤード(1)
比較的長いショートホール。花道が狭く、グリーンはバンカーで囲まれていて、グリーン奥にもバンカーが待ち構えている。ティーからグリーン両サイドの続く赤い砂のバンカーが印象的なホール。
 
13番 パー4 398ヤード

13番 パー4 398ヤード(2)

13番 パー4 398ヤード(1)
急な右ドッグレッグのミドルホール。ティーショットは谷越えになり、奥のバンカー越えは220ヤードのキャリーが必要。セカンドショットは緩やかな打ち上げ。グリーンは横長で左右の2段グリーン。ピン位置が左の時は、グリーン左から奥にかけてガードするバンカーが効き、ピン位置が右の時は右手前のバンカーが効いてくる。

 
16番 パー3 191ヤード

16番 パー3 191ヤード
丘に3方を囲まれた美しいショートホール。グリーン左のガードバンカー が効いている。

18番 パー5 497ヤード
右ドッグレッグの2オン可能なロングホール。セカンドショットを刻む場合は、フェアウェイ左サイドではアプローチショットで前方の木立がスタイミーになるので、フェアウェイ左サイドが良い。グリーンは右手前から左奥に伸びていて、手前の2つの深いガードバンカーが効いている。


18番 パー5 497ヤード(3)

18番 パー5 497ヤード(2)

18番 パー5 497ヤード(1)
 
余談

東京都心から車で1時間。ビジターだけのプレー可能。サウナ完備で、浴室からの眺望も良い。ロッジあり。メニューになかったが石焼ビビンバは美味しかった。



レストラン

ビビンバ定食

浴室

残り距離表示はグリーンセンターまででなく、グリーンエッジまで。バックティーからのプレーはハンディ合計が36以下なら可能。6960ヤードのフルバックティーはあるが、
クラブチャンピオン選手権と研修会だけに限られているようなので、6779ヤードの青ティーをこのコースの長さとした。

ゲーリー・プレーヤー設計の他のアジアでのコースは、インドネシアではリアビンタンGC、タイではシランチャーGC、中国では、肇慶R&GC、サンドリバー(深圳沙河)GC、香港ではカウ・サイ・チャウ・パブリックGC、フィリピンではプエルトアズールB&CCがある。