雄大な霧島連山を一望できる丘陵コース。メインとサブの２グリーン制。標高が４００ｍあるので、夏は市街地よりも３℃～４℃も涼しい。霧島高原ならではの山岳地形を活かしながら造られたコースレイアウトは打ち下ろし、打ちあげ、ドッグレッグあり、池越えあり、谷越えありと変化に富む高原コース。各ホールは広めでOBも少なく、ハザードの配置もさほど厳しくない。ホールのつなぎが長いので、カートに揺られてゆったりとプレーしたい人に向いている。景観が抜群で、間近に霧島連山高千穂の峰が見えるし、天気が良ければ遠景ではあるが桜島も望むことができる。グリーンは高速で状態も良い。

３番FWからの霧島連山

８番ティからの景観

１２番グリーンからの高千穂の峰

１２番から１３番ホールへの林道

１４番FWからの高千穂の峰

１６番ホールと高千穂の峰

ほぼストレートの距離は長くないがタフなミドル。ティショットはラフの谷越えで、左の林にOBゾーン、右の林にペナルティがある。グリーンは左手前から右奥に斜めに長く、２段グリーンなので難しく、左手前と右奥にバンカーでガードされている。

左ドッグレッグ。距離はあるが、ティショット、セカンドとも打ち下ろし。左右にOBは無いが、セカンドでは左にブランドの池（OB扱い）がある。グリーンは右手前から左奥へと斜めに伸びていて、左右手前と左奥にバンカーが配されている。グリーン面はほぼフラット。

霧島連山の眺めが爽快な名物ホール。セカンド地点からグリーンまで左に曲がる２オン可能なロング。ティショットは豪快な打ち下ろし。セカンドは緩やかな打ち下ろしになり、グリーンを狙う場合は左の池が絡んできて、数本の松林の越えていく高い弾道の難易度の高いショットが要求される。セカンドを刻む場合は右サブグリーンの前に置かれた２個のバンカーの手前が良い。グリーンは２個のバンカーでガードされ、その左はすぐハザードになる。