カビンブリ スポーツクラブ
Kabin Buri Sport Club
コースデータ
所在地 タイ、バンコク北東部
コース長 7504ヤード パー72
コースレート  
プレー日 2019年2月5日
設計者 加藤壽一
オープン 2007年
キャディ あり
ゴルフカート あり (FW走行可)
評価
総合評価
4.20
コースレイアウト
4
難易度
5
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
5
造形美、景観
4
満足度
3
クラブハウスなし

自然豊かな田園地帯に広がるフラットなパークランドコース。18ホール中全てのホールで池、クリークなどのウォーターハザードが絡む。フルバックティは8075ヤードあるが現実的な距離でないので、一つ手前の黒ティ7504ヤードをコースの長さとした。FWは比較的広いので、距離の長さとウォータ―ハザードの多さの割には、厳しすぎる難しさはない。



8番ティからの景観

17番ホールからの景観

コースを彩るプラント

ドッグレッグのホールが多いのは好感できる。全体的に芝付けが良く、FW、グリーンともに手入が行き届いていて、グリーンは速い。フラットではありながらFWには微妙なアンジュレーションが施されている。パー3は普通のレベルだが、パー4、パー5で戦略ホールが多い。

スコアカード
 
1番 パー4 430ヤード
強い右ドッグレッグ。ティショットでは右に池。グリーン左右にバンカーが配されている。
 

1番 パー4 430ヤード(3)

1番 パー4 430ヤード(2)

1番 パー4 430ヤード(1)
 
2番 パー5 638ヤード
セカンド地点から右に曲がる長いロング。ティショットはストレート。セカンドは池越えになり、左サイドに池、右サイドに木立があり、FWはタイト。グリーンは3個のバンカーでガードされている。グリーン背後の林が美しい。
 

2番 パー5 638ヤード(3)

2番 パー5 638ヤード(2)

2番 パー5 638ヤード(1)
 
3番 パー4 424ヤード

3番 パー4 424ヤード(2)

3番 パー4 424ヤード(1)
直角に左に曲がるホール。ティショット、セカンドともに左サイドの池が効いてくる。グリーンは縦長で、2個のバンカーと木立に囲まれている。

 

 
8番 パー3 183ヤード

8番 パー3 183ヤード(2)

8番 パー3 183ヤード(1)
美しいショート。グリーンの手前と右サイドに池、左サイドと奥にバンカーがある。グリーンは横に長く、受けている。

 

 
11番 パー3 214ヤード

11番 パー3 214ヤード(2)

11番 パー3 214ヤード(1)
グリーンが木立の中に佇むショート。グリーンに2個のバンカーが配され、左サイドから手前をガードしているバンカーが特に効いてくる。

 

 
12番 パー5 604ヤード
右に曲がってから左に曲がるダブルドッグレッグの長いロング。ティショット、セカンドともに右サイドの池が絡んでくる。ティショットは池越え。セカンドでは左サイドの2個のバンカーも効いてくる。グリーンは縦長で4個のバンカーでガードされている。
 

12番 パー5 604ヤード(3)

12番 パー5 604ヤード(2)

12番 パー5 604ヤード(1)
 
13番 パー4 446ヤード
ほぼ90度に左に曲がる難ホール。ティショットでは左に池がくる。セカンドは池越え。少し砲台のグリーンは2個のバンカーと左サイドの池でガードされている。
 

グリーンから見る13番ホール

13番 パー4 446ヤード(2)

13番 パー4 446ヤード(1)
 
15番 パー4 447ヤード
強い左ドッグレッグ。ティショットでは左サイドに池、右サイドにハザードがある。池越えのセカンドでは、グリーンの左サイドから手前をガードしている深いバンカーに注意。グリーンは縦長の砲台で受けている。グリーンの左サイドと奥にもバンカーが1個ずつ配されている。
 

15番 パー4 447ヤード(3)

15番 パー4 447ヤード(2)

15番 パー4 447ヤード(1)
 
18番 パー4 451ヤード
急な左ドッグレッグのタフなミドル。ティショットは池越えになり、230ヤード(黒ティから)のキャリーが必要で、FWの左サイドにある池にも注意。セカンドも池越え。グリーンは少し受けていて、4個のバンカーでガードされている。
 

18番 パー4 451ヤード(3)

18番 パー4 451ヤード(2)

18番 パー4 451ヤード(1)
 
余談
バンコクからほぼ西に2時間30分、スワンナブーム空港からほぼ北東に2時間。ビジターのプレーは可能。ロッジル併設で、プレー前日に泊まった。

ロッジ

ロッジ


キャディ

レストラン

ランチ

タイでの他の加藤嘉一設計コースはブルーキャニオンCC・キャニオンコースレイクスコーストレージャーヒルG&CCがあり、タイに移住され人。日本のコースは沖縄のザ・サザンリンクスGCだけを設計している。