セント・マイケルズ GC
St Michael’s Golf Club

コースデータ
所在地 オーストラリア、ニューサウスウェールズ
コース長 6850ヤード パー72
コースレート 73.0
プレー日 2007年7月21日
設計者 マイケル・モーラン、C.W. コール
オープン 1938年
キャディ なし
ゴルフカート あり (FW乗り入れ可)
評価
総合評価
4.20
コースレイアウト
3
難易度
4
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
5
造形美、景観
6

リンクス風のシーサイドコース。ニュー・サウス・ウエールズGCに隣接して、同じ海岸線を共有している。多くのホールの両サイドは背の低いブッシュで覆われている。いくつかのホールでは、ティからは狭いフェアウェイにブラインドショットを強いられるので、プレッシャーになる。自然の立地をそのままにしている為ブライドショットが多くなっているが、オーシャンビューなどの自然美を逆に残し、それとコースが一体化している点が素晴らしい。コース攻略の為にはティーショットの落とし所などを良く知っておく必要性がある。良いスコアーで回るためには、何回もプレーして、どこに打てばベストかを理解する必要がある。グリーンは硬くて、速いのも好感できる。



クラブハウスからの景観

景観

景観



景観

景観

3番グリーンからの景観

 

2番 パー4 347ヤード

2番 パー4 347ヤード(2)

2番 パー4 347ヤード(1)
右ドッグレッグの短いパー4。ティショットはまったくブラインドの打ち上げになっており、落とし所が狭い。横長のグリーンの手前を3つのバンカーがガードしている。

 

 

3番 パー3 186ヤード

打ち上げの谷越えとなるショートホール。グリーンは縦に長い。グリーンから太平洋を望む景観は素晴らしい。

 

グリーンから望む3番ホール

3番グリーン

3番 パー3 186ヤード
 
6番 パー5 544ヤード

やや左ドッグレッグの緩やかな打ち下ろし。ティショットはブラインドになるが、セカンドショット地点に行く途中に、突然、息を呑むほど美しいオーシャンビューの景観が広がる。ティから235ヤード先の右手にブラインドの池があるので要注意。


6番 パー5 544ヤード(3)

6番 パー5 544ヤード(2)

6番 パー5 544ヤード(1)

 

11番 パー4 408ヤード
左ドッグレッグの難ホール。ティーショットがブラインドになり、急激にドッグレッグしているフェアウェイの右端狙いが良い。セカンドショットはブッシュ越えになり、正確なショットが要求される。
 

11番 パー4 408ヤード(3)

11番 パー4 408ヤード(2)

11番 パー4 408ヤード(1)

 

12番 パー3 179ヤード

12番 パー3 179ヤード
グリーンがバンカーでしっかりガードされているシートホール。グリーン上の傾斜は強い。グリーン手前のバンカーの白砂とグリーン後方に広がる青いオーシャンビューとのコントラストが眩しい。 
 
13番 パー5 505ヤード
ロングヒッターは2オン可能な左ドッグレッグの緩やかな打ち下ろし。ティショットは両サイドの木立により比較的狭い。ティからは前方に海が広がる。

 

13番 パー5 505ヤード(3)

13番 パー5 505ヤード(2)

13番 パー5 505ヤード(1)
 
16番 パー4 415ヤード

16番 パー4 415ヤード(2)

16番 パー4 415ヤード(1)
左ドッグレッグの緩やかな打ち下ろし。ティーグラウンドから全くのブラインドになり、木立のギャップの右サイドに打つべき。ギャップのセンターから左に打つと、ナイスショットでものブラインドのハザードにつかまる。5番ホール同様、ホールの途中で突然海が目の前に広がる。

 

 
17番 パー5 526ヤード

17番 パー5 526ヤード(2)

17番 パー5 526ヤード(1)
ストレートなホール。ティショットは丘越えになるが、バックティからはよほどのロングヒッターでなければ丘を越えない。セカンドはブラインドショットになり、両サイドの林が迫っていて落とし所が狭いので、難しいショットを強いられる。

 
余談

レストラン

シドニー市内より車で30分。シドニー空港から車で10分。距離はメートル表示。ビジターの予約は平日に限り可能。

ゴルフダイジェスト誌で2006年度オーストラリア第57位に選ばれている。