ストリームソング、レッドコース
Streamsong (Red Course Course)

コースデータ
所在地 アメリカ、フロリダ州
コース長 7148ヤード パー72
コースレート 74.1
プレー日 2017年4月17日
設計者 クーア&クレンショー
オープン 2013年
キャディ あり
ゴルフカート あり
評価
総合評価
5.25
コースレイアウト
5
難易度
4
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
5
造形美、景観
6
満足度
6

アメリカを代表するゴルフリゾートでレッドとブルーブラックの3つのコースを有する。今の設計界をリードするクアー&クレンショー(レッド)、トム・ドォーク(ブルー)は2013年に設計、ギル・ハンス(ブラック)が2017年に加わった。3コースとも住宅とかの人工物が一切見えなく、コースそのものが周りの自然の中に溶け込んでいる。



景観

景観

1番グリーンの景観

レッドコースは高低差のある立地に、ドッグレッグホールを多用して、バンカー、デューン、池を戦略的に組み合わせている。ティショットではFWは一般的に広いが、セカンドショットを有利に打つためには、FWの左右のどちらか打つ方が良いかが限定される。OUTはINよりはるかに短いので、OUTを良いスコアで折り返したい。“リスクと報酬”を選択させられるホールが多く、バンプ・アンド・ラン(グリーン手前に落として転がすアプローチ)ができるリンクス風のグリーンもあり、プレーして楽しい。12番から18番までの連続7ホールが特に良い。レイアウトが巧みなだけでなく、造形美と地形とも素晴らしいので、とても印象的なコースに仕上がっている。

7番ティからの景観

景観

16番グリーン近くを泳ぐアリゲーター

スコアカード

 
2番 パー5 555ヤード

ほぼストレートホール。やや打ち下ろしのティショットは、220ヤードをキャリーさせれば池が越える。セカンド、サードは緩やかな打ち上げ。セカンドの落し所が狭く、左は90ヤードの長さのFWバンカーが続き、右は池があるので、正確なショットが必要。グリーンは52ヤードも縦長で横幅は狭い。ピン位置が手前の時は、グリーン右手前のガードバンカーが効いてくる。受けグリーン。

 

2番 パー5 555ヤード(3)

2番 パー5 555ヤード(2)

2番 パー5 555ヤード(1)
 
3番 パー4 404ヤード

右ドッグレッグ。ティショットは緩やかな打ち下ろしで、左にはラフと1個の大きいFWバンカー、右にはティグランドから見えない密に生い茂っている低木とのブッシュと4個のFWバンカーが配されている。グリーンは縦に細長く強い右傾斜。グリーンの右には1個のガードバンカーとブッシュがある。

 

3番 パー4 404ヤード(3)

3番 パー4 404ヤード(2)

3番 パー4 404ヤード(1)
 
5番 パー4 453ヤード

右ドッグレッグ。ティショットはやや打ち下ろしで右に池がある。グリーンの右に2個、奥にも2個のガードバンカーが配されている。グリーン右の2個のバンカーからすぐ近くは池になる。グリーンは真ん中が凹んだ3面形状で、左右の面が高い。

 

5番 パー4 453ヤード(3)

5番 パー4 453ヤード(2)

5番 パー4 453ヤード(1)
 
7番 パー5 527ヤード

左ドッグレッグの美しいホール。ティショットはやや打ち下ろしで、左に池があり、左コーナにあるFWバンカーは200ヤードのキャリーボールで越えるが、右FWバンカーは230ヤードで捕まる。セカンドでの落し所の左には池と大きくて深いバンカーがある。グリーンは奥行きが60ヤードもあり縦に細長い。グリーンの左は3個のバンカーと池でガードされている。

 

7番 パー5 527ヤード(3)

7番 パー5 527ヤード(2)

7番 パー5 527ヤード(1)
 
8番 パー4 147ヤード

11番 パー4 410ヤード(2)
短いが侮れないショート。グリーンは斜めに蛇行する形状で、グリーンの左手前から右奥までは60ヤードもあり細長い。ピン位置が左手前の場合はフルバックティからでも120ヤード前後になる。グリーンは4個のバンカーとグリーンの左から奥に配された池でガードされている。ピン位置によっては奥行きが7から10ヤードしかなく、その手前は合計4個のバンカーがガードしていて、奥まで転がるとすぐにバンカーか池に捕まる。
 
13番 パー5 535ヤード
緩やかに打ち上げていくほぼストレートホール。ティショットではFWの真ん中に1個のバンカーがあり、右にデューンが続く。セカンドの落し所の左右にデューンがあり、狭い。グリーンの左から奥にかけて配された3個のガードバンカーはハザードに面し、手前に背の高いデューンがある。グリーンは右傾斜。
 

13番 パー5 535ヤード(3)

13番 パー5 535ヤード(2)

13番 パー5 535ヤード(1)
 
14番 パー3 181ヤード

14番 パー3 181ヤード(2)

14番 パー3 181ヤード(1)
デューンの中にグリーンがあるホール。グリーンは4個の深いバンカーでガードされている。グリーン上にマウンドが2個あり、受けている。
 
15番 パー4 474ヤード

打ち上げていく左ドッグレッグの難ホール。ティショットは左の90ヤードの長さがあるFWバンカーがある上に、右FWバンカーもロングヒッターには効いてくる。グリーンは砲台で左に1個の深いバンカーが配されている。グリーンは手前から奥に少し下っている。

 

15番 パー4 474ヤード(3)

15番 パー4 474ヤード(2)

15番 パー4 474ヤード(1)
 
16番 パー3 208ヤード

16番 パー3 208ヤード(1)

池越えの名物ホール。古典理論のピアリッツ・グリーンをイメージしている。グリーンはなんと70ヤードの奥行きがあり、真ん中が大きく凹んでいる。グリーの手前は3個のバンカーと崖でガードされ、グリーンの左にはスウェイル(水が流れたことで出来た窪地)がある。美しいピアリッツ・グリーン。


斜めから見る美しいピアリッツ・グリーン

16番 パー3 208ヤード(3)

16番 パー3 208ヤード(2)
 
17番 パー4 403ヤード

17番 パー4 403ヤード(2)

17番 パー4 403ヤード(1)
やや右ドッグレッグ。緩やかに打ち下ろしていくティショットはデューン越えで、FWの右には“サハラ”と呼ぶ巨大な荒地のバンカー。縦長のグリーンは左に1個の細長いガードバンカーがあり、手前から奥に下っている。
 
18番 パー5 540ヤード

やや左ドッグレッグ。ティショットは打ち上げになり、FWを左から縦に90ヤード伸びる大きなバンカーにより、左右のスプリット(ダブル)FWを形成している。左のFWに打つとグリーンまで直線的ラインになるがFWは狭い、右のFWは広くて安全だが少し遠回りになる。セカンドはフラットになり、落し所の左に3個のFWバンカー右にデューンの丘がある。グリーンの左はデューンと1個のガードバンカーが配され、グリーンのグリーン前部の右半分の面は大きくえぐれている。

 

18番 パー5 540ヤード(3)

18番 パー5 540ヤード(2)

18番 パー5 540ヤード(1)
 
余談
タンパ空港から東に1時間10分、オーランド空港から南西に1時間半。パブリックコース。ストリームソング・リゾートの宿泊施設あり。ホテルから数分のクラブバスでコースに移動。

キャディ

ランチ

トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2018年度フロリダ州で第3位のベストコース、全米ベスト100では第61位。フロリダ州には1250ほどのゴルフコースがある。

ビル・クーア&ベン・クレンショー設計でトップ100ゴルフコースでの2019年度全米ベスト100コースにランクインしているのは、フライアーズ・ヘッド、オールド・サンドイッチGC、コロラドGC、バンドン・トレイルズ、ストリームソングR(レードコース)、サンドヒルズGC、サンドバレーGR(サンドバレーコース)がある。



ストリームソング・リゾート

ストリームソング・リゾーン

部屋からの景観

プレー前夜は敷地内のストリームソング リゾートで泊まった。夕食もリゾート内のレストランで食べた。このゴルフリゾートは東のストリームソング(3コース)、西のオレゴン州にあるバンドンデユーンズ(4コースとパー3コース)と言われるほどアメリカを代表する最高級のゴルフリゾート。設計者もクーア&クレンショーとトム・ドークが両方のゴルフリゾートで設計している。

リゾート内のレストラン

リゾート内のレストラン

リゾート内のレストラン

プレー前日はストリームソング・リゾートで泊まり、夕食もリゾート内のレストランで食べた。