ホワイティスビル ゴルフクラブ
Whitinsiville Golf Club

９ホールの丘陵地に展開するパークランドコース。多くのFWは広く、いくつかのホールは池の周りに沿ってレイアウトされている。ホールの方向が絶えず変化しているルーティングの巧みさとグリーンの良さと難しさの共存に特徴がある。戦略的なドッグレッグホールが多用され、バンカーの配置も素晴らしい。ロス設計特有のフォールス（false）・フロント（グリーン前部がエプロンの方に急傾斜で下っているデザイン）のグリーンが多く、簡単にパーオンをさせてくれない。全てのホールが個性的で、４００コースほどあるロス設計の中で、９ホールだけ見れば最高傑作と言われている。ティグランドを変えて、Outは短い３１２４ヤードの白ティ、Inは３３０３ヤードの青ティの６４２７ヤード、パー７０（コースレート７１．１）を使い、９ホールを２度プレーするのがお勧め。同じ日に２度プレーしても全く飽きがこない素晴らしいコースである。

５番FWからの景観

９番グリーン

コースを彩る花木

左ドッグレッグ。ティショットではFWは急な左傾斜で左サイドのバンカーが効いてくる。セカンドはFWのスウェール（窪んだ場所）越え、サードもスウェール越えで打ち上げ。グリーン手前の花道は長い下りのスロープで、グリーンは強く受けながら左にも傾斜している。グリーンは両サイド手前に３個のバンカーが配されている。

右ドッグレッグの打ち上げ。ティショットはFW左半分に打つのがベスト。セカンドはスウェール越えになる。強い受けグリーンで左右はバンカーでガードされている。