ケッペルGC
Keppel Golf Club


コースデータ
所在地 シンガポール
コース長 6471ヤード パー72
コースレート 73.8 
プレー日 2008年8月20日
再設計者 ロナルド・フレーム
オープン 1904年
キャディ なし
ゴルフカート あり
評価
総合評価
3.50
コースレイアウト
3
難易度
3
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
4
クラブハウス
 
歴史と伝統がありシンガポールに存在する最も古いゴルフクラブ。海の近くの立地する丘陵コースで、インは全体的にフラットで簡単だが、アウトは起伏が強くて狭いホールが多く難しい。


クラブハウスからの景観

クラブハウスからの景観

景観

 
2番 パー4 433ヤード
左ドッグレッグの距離のあるミドルホール。ティーショットは左が木立、右はOBになり、落とし所が狭い。セカンドショットは打ち下ろしで、グリーン手前に大きなバンカー、両サイドにポットバンカー、右には池が配されている。グリーン上はいくつかの傾斜がある。
 

2番 パー4 433ヤード(3)

2番 パー4 433ヤード(2)

2番 パー4 433ヤード(1)

 
3番 パー3 398ヤード

3番 パー3 398ヤード(2)

3番 パー3 398ヤード(1)
左ドッグレッグのミドルホール。ティーショットは左に池あり、右にOBありで飛べば飛ぶほど、落とし所が狭くなっている。セカンドショットは池越え。グリーンは少し砲台形で、左右にバンカーが配されている。池の端に佇むココヤシの木立が美しい。
 
5番 パー5 468ヤード
右ドッグレッグの短いロングホール。ティーショットでは左のフェアウェイバンカーが効いてくる。セカンドショットは打ち上げ。2オンしてバーディが欲しいホール。
 

5番 パー5 468ヤード(3)

5番 パー5 468ヤード(2)

5番 パー5 468ヤード(1)

 
11番 パー4 424ヤード
左ドッグレッグの打ち下ろしていくミドルホール。セカンドショットは池越えで、グリーン前面から右サイドは池に面しているので、正確なショットが要求される。
 

11番 パー4 424ヤード(3)

11番 パー4 424ヤード(2)

11番 パー4 424ヤード(1)

 
12番 パー3 176ヤード

12番 パー3 176ヤード
池越えの美しいショートホール。グリーン左手前のガードバンカーが効いている。

15番 パー5 532ヤード
左ドッグレッグの自然の地形を活かした素晴らしいロングホール。ティーショットは右の池、左の木立により狭い。セカンドショットが特に難しく、左の池だけでなく、右からOBラインが迫っているので、落とし所が狭い。サードショットは池越えの緩やかな打ち上げ。グリーンは縦に細長く、左右をバンカーでガードされている。ロングヒッターはセカンドショットで、池越えの2オンを狙える。
 

15番 パー5 532ヤード(3)

15番 パー5 532ヤード(2)

15番 パー5 532ヤード(1)

 
余談
オーチャード通りから車で15分、ビジネス中心街から車で10分。シンガポール空港からタクシーで20分程。当日空きあればビジターだけのプレーも可能。中華料理の評判が良い。最近オープンした日本食レストランで食べた刺身は美味しかった。

メートル表示なのでヤードに換算した。バックティの青ティからは自由にプレー出来た。



中華レストラン

日本レストラン

刺身盛り合わせ


再設計者のロナルド・フレームの他のアジアでの設計コースは、シンガポールのセントーサGC・セラポンコース、マレーシアのサウジャナG&CC、アワナGC、ケラブ・ゴルフ・パーキッドマタン・アワム(KGPA)カラムブナイRGCパームリゾートG&CC・ケンパカコース、ダマイ・ラウトG&CC、ブルネイではロイヤルブルネイCCパンタイ・メントリGC、タイのマウンテン・シャドーGC、パンヤインドラGC、ウィンドソアーパークGC、、韓国ではアシアーナCC、ザ・クラブ・アット・ナインブリッジズ、日本でボナリ高原GC、ハッピーバレーGC、大村湾CC・ニューコース、パームヒルズGR、中国では天津華納国際GC、オリエントアモイ(東方厦門)GCC、大上海国際G&HRなどがある。