カントリクラブ ヨハネスブルグ、ウッドムットコース
Country Club Johannesburg (Woodmead Course)

ヨハネスブルグの北、サントンの郊外に位置するパークランドコース。ウッドムットコースと１９９２年に造られた若い方のロックランズコースの２つの素晴らしいチャンピオンシップコースがある。ウッドムットコースはとても美しく、サントン地区のビルディングを見渡せる。コースは起伏があり、各ホールは比較的狭いFWの両サイドに並ぶ背の高い成熟した木々、あるいは７ホール効いてくるウォターハザードでガードされ、チャレンジングなコースである。グリーンは大きくアンジュレーションが強くて高速なので、プレーヤーのパットの技術が試される。コースの手入れは行き届いている。長年にわたってゴルフデータ社によってコースは改修、アップグレードされている。標高１７００メートルの高地なので、ボールは１クラブほど良く飛ぶ。２００６年から毎年南アフリカPGAチャンピオンシップを開催している。

クラブハウスからの景観

４番ホールの池と植物

９番、パー４

名物ホールで、やや右ドッグレッグのロング。ティショットは打ち下ろしになり、左右の３個のバンカーが効いてくる。セカンドを刻む場合は更に打ち下ろしになり、左の池と右の木立で落し所が狭い。セカンドでグリーンを狙う場合は、セカンドはFWの大きな窪地越えになる。またグリーン手前６０ヤードのFWに横たわるバンカーも越えなければならず、グリーン手前に２個のバンカーにより花道は狭い。グリーンは３個のバンカーでガードされ、受けていて右センターにコブもある。

左ドッグレッグの距離があるミドル。ホールは綺麗がコースで一番難しい。ティショットは少し打ち上げになり、左右のバンカーと林が効いてくる。グリーンは縦長で右サイドに２個のバンカーが配されていて、左に外すと下り斜面を転がり木々が多くある谷底まで落ちる可能性がある。

やや右ドッグレッグで２オンが狙えるロング。ティショットでは右サイドの小さい池に注意。セカンド地点から打ち上げ。グリーンは斜めの形状の受けグリーンで、３個のバンカーでガードされている。

打ち上げていく強い右ドックレッグのタフなミドル。ティショットでは左にバンカー、右に‟ゴブラー”と呼ぶ現地の木が効いてくる。グリーンは斜めの形状で３個のバンカーが絶妙に配されている。

名物ホール。右ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしで、左サイドに３個のバンカーとクロスバンカーが１個あり、右サイドの池も効いてくる。グリーンは左手前から右奥へ斜めに細長く伸びていて、３個のバンカーと手前から右サイドに広がる池で守られている。グリーンは奥が低い段差の強い２段形状で、奥の段にピンが切られると難度が増す。