レイクウッドGC、レイクスコース
Lakewood Gold Club – Lakes Course
珠海翠湖高爾夫球會、湖泊球場

コースデータ
所在地中国、広東省、珠海・中山
コース長6730ヤード  パー72
コースレート71.6
プレー日2007年12月29日
設計者JMPグループ、J・マイケル・ポーレット
オープン1998年
キャディあり
ゴルフカートあり
評価
総合評価
3.20
コースレイアウト
3
難易度
3
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
3
造形美、景観
3
 
山の麓に展開する高低差の少ないな丘陵コース。池が10ホールで絡み、戦略性を高めている。雄大な山がグリーンの間近に迫ってくるホールも多く、ダイナミックな借景も楽しめる。合計36ホールあり、もう一つのマウンテンコースの方が距離が長く、アップダウンがあり、よりチャレンジング。


クラブハウスからの景観

1番ホールからの景観 

16番ティー横の景観

 
1番 パー4 377ヤード
左ドッグレッグのミドル。左にハザードが続き、ティーショットが飛べば飛ぶほど、落とし所が狭くなってくる。セカンドは谷とグリーン手前の深いバンカー越え。強い受けグリーン。セカンド地点からはグリーンが森の中で佇んでいるように見え趣がある。
 

1番 パー4 377ヤード(3)

1番 パー4 377ヤード(2)

1番 パー4 377ヤード(1)
 
3番 パー4  425ヤード

3番 パー4 425ヤード(2)

3番 パー4 425ヤード(1)
急な左ドッグレッグのミドル。グリーンに近づくにつれホール幅は絞られてくる。バンカーの配置が巧みなホール。
 
8番 パー4 489ヤード
右に池が広がる短い右ドッグレッグのロング。ティーショット、セカンドとも池が効いてくる。グリーンは砲台。

8番 パー4 489ヤード (3)

8番 パー4 489ヤード (2)

8番 パー4 489ヤード (1)
 
9番 パー5  392ヤード

9番 パー5 392ヤード(2)

9番 パー5 392ヤード(1)
右ドッグレッグのミドル。ティーショットは少し打ち下し。セカンドショットは池越えになり、グリーン前面だけでなく左右も池なのでショットの正確性が重要。
 
11番 パー3 177ヤード

11番 パー3 177ヤード
池越えのショート。グリーンは左傾斜。
 
16番  パー4 477ヤード
右ドッグレッグの短いロング。少し打ち下しのティーショットはフェアウェイが広いので思いっきりドライバーを叩ける。ロングヒッターだけ280ヤード先の3つのフェアウェイバンカーが効いてくる。グリーンに近づくにつれホールが絞られてきて、砲台グリーン左右のOBは浅いので正確なアプローチショットが必要。
 

16番 パー4 477ヤード(3)

16番 パー4 477ヤード(2)

16番 パー4 477ヤード(1)
 
18番  パー4 415ヤード

18番 パー4 415ヤード(2)

18番 パー4 415ヤード(1)
右ドッグレッグのミドル。セカンドショットは池越えになり、グリーン手前は傾斜の強いスロープなので、グリーンをショートすると池まで転がり落ちる。
 
余談

レストラン

香港からフェリーで珠海まで1時間10分。珠海のフェリーターミナルからクラブバスで25分。サウナあり。中国・マカオボーダーからタクシーで40分。プレーするティーは自由に選べた。2007年にクラブハウスが新築された。クラブハウス内で無料の無線インターネットが利用できた。

クラブ側にレイクスコースの設計者を問い合わせるとJ・マイケル・ポーレットとの回答だった。J・マイケル・ポーレット作のマウンテンコースとコースの顔が違い、特にグリーンは起伏の強いマウンテンコースとほとんどフラットで変化のないレイクスコースでは、個人的は違う設計者の作品だと思うが。

他のアジアでのJMPゴルフデザイン・グループ、J・マイケル・ポーレット設計は、日本ではカレドニアンGC富里GCグレンオークスCCプレステージGC、岩手沼宮内CC、ゴールデンパームCC、中国ではロングアイランド(長安)G&CCサンバレー (紅峡谷) GCピーチガーデン・フォンティン(佛山南海桃園楓丹)GC、マレーシアではクリムG&CC、台湾では老翁関西GC、タイではラチャプルックC、レイクウッドCC、フィリピンではマウント・マララヤットR&GC、インドネシアではブキットプランギ(レインボーヒルズ)G&HRがある。