標高２００メートルの高台にある、アップダウンがほとんどない、なだらかな丘陵コース。杉やヒノキの林を縫うように広がり、各ホールが完全にセパレートされている。バンカーは合計２７個と少ないが、窪地やマウンドなどの自然の地形がそのまま効果的なハザード群となり、正確なショットが要求される。９ホールで池が絡んできて、戦略性は高い。ドッグレッグホールや短いパー４で落し所狭いところがあり、ドライバーでななくて、他のクラブでティショットを打つ方が良い結果になるだろう。FWもグリーンも自然の傾斜を活かしていて、グリーン上にはいくつかの小さなコブがある。２０１０年から毎年女子プロのトーナメントを開催。

クラブハウスからの景観

５番、パー４

１４番、パー４、セカンド地点

名物ホール。右ドッグレッグのロング。ティショットは打ち下ろしで、右サイドの池が効いてくる。グリーン手前１００ヤードからもう一つの池が左サイドからFWに食い込んでいて、グリーン手前近くまで伸びている。ティショットで距離が出ればセカンドでグリーンを狙えるが、その池が簡単な２オンを阻んでいる。グリーンは右手前から左奥へ斜めに細長く、奥のOBゾーンは浅い。

左に曲がってから右に曲がるダブルドッグレッグ。ティショットではFWはタイトで左サイドのOBゾーンは浅く、大きなバンカーも待ち受け、右サイドには林とブッシュがある。セカンドも同様に狭い。グリーンは縦に長く、受けていて、右手前にバンカーが配されている。

ストレートの長くて難しいミドル。ティショットでは左サイドにクリークが走り、右サイドは崖になる。グリーンは砲台で横に長く、左サイドの池、左手前の大きなバンカーでガードされている。