マウント・キナバルGC
Mount Kinabalu Golf Club
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キナバル山の中腹に造られた山岳コース。コースは海抜1500メートルに位置するので涼しく、アイアンで半番手は遠くに飛ぶ。コース内から雄大なキナバル山のすばらしい眺めを楽しめる。また手付かずの大自然の中で気分爽快にプレーできる。コースから見る眺めも、コース内の景観も申し分なくすばらしい。 |
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緩やかな打ち下ろしのパー4。ティショットではフェアウェイ右にあるバンカーが効いている。グリーンは縦に細長い。
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やや左ドッグ、やや打ち上げのロングホール。フェアウェイは比較的タイトで、ホール左はOBで右はハザードがある。 | ||||
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やや右ドッグの打ち上げのパー4。幻想的なすばらしい景観を持つホール。グリーンは2段で、左右をバンカーが固めている。 | ||||
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ティから250ヤード先から急にフェアウェイ幅が極端に絞られているため、ロングヒッターはドライバーを使う必要はない。セカンドショットは豪快な打ち下ろしになり、ハザードに囲まれている小さなグリーンを狙う正確なショットが必要。 | ||||
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シコタキナバル空港から車で2時間15分。ゴルフ場への山道は一部舗装されていない場所があり、特にでこぼこした50メートルの急坂ではなんと、私が乗車したタクシーでは登ることができなかった。それで3人がタクシーを後ろから押して、やっとこさ登れた。4輪駆動車で行かなければならない。同じように4輪駆動車は、マレーシア、サラワク州のホーンビルG&JCに行くときも必要である。レストランはなく、また売店にもカップヌードルしかなく、ランチボックスを持参する方が良い。プレー当日はクラブにバスタオルを置いていなかったので、シャワーの後に使うタオルを持参するほうが良いだろう。 グリーンまでの距離表示杭はグリーンセンターでなくフロントエッジまでの距離なので注意が必要。 キナバル山は4101メートルあり、東南アジアで最高峰として有名である。プレー当日は、ゴルフ場に行く途中では、その荘厳な姿を見ることができたが、ゴルフ場に着くとあいにく雲に覆われていた。この山は施設や登山道もよく整備されていて、富士山のようにがんばれば誰でも登ることができる。エレガントで女性かつ神秘的な美しさを持つ富士山に対して、キナバル山の魅力はゴツゴツした男性美を有している。有名な山を借景にしたアジアでの有名なコースは、中国では玉龍雪山GC、日本では鳴沢GC、太平洋クラブ・御殿場コース、インドネシアではムラピGCある。
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3番 パー4 450ヤード(2)