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打ち下ろしの短いミドルだが、危険がいっぱいのホール。フェアウェイはタイトで左は池、右はブッシュなり、要所要所でバンカーが良く効いているので、ティショットはプレッシャーになる。これらを背景に左に振られているグリーンはとても美しい。 |
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うねっているフェアウェイは広いが、ティ前方の木々が視覚的にティショットを悩ます。適度なアンジュレーションのある3段グリーンは、バンカーでガードされている。グリーンとグリーン周辺の景観はすばらしい。 |
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40ー50メートル ほどの大きな落差がある打ち下ろし。グリーンの奥行きは狭く、しかも前面には池が食い込み、後面にはバンカーが待ち受けているので、正確なショットが必要。正しいクラブ選択が大切なホール。 |
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テイショットでは210ヤードキャリーで飛ばさなければ、砲台フェアウェイに届かなく、フェアウェイ左の傾斜を転がりバンカーまで落ちることがある。セカンドでは好位置にあるバンカーとフェアウェイ右に配されている池が気になる。グリーンは18番と共有しているので、とてつもなく長い。 |
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美しくかつチャレンジングな左ドッグ。ティショットは池越えだがそれほど難しくないが、セカンドは緊張を強いられる。半島形で右に突き出たグリーンの手前と右は池に面していて、奥はブッシュ。しかもグリーンの奥行きはあまりない。 |
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フェアウェイ右のバンカー越えには250ヤードのキャリーが必要。セカンドは打ち上げになり、グリーン左のバンカーは深いので避けたい。
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緩やかな打ち下ろしのロング。ティショットではフェアウェイ左右にあるバンカーが効いている。グリーンの右サイドに池が配され、手前には大きなバンカーが口を開けて待ち構えている。 |
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香港からクラブ所有の車で1時間半。大型クラブバスでなく、車なので税関を通る時間を大幅に短縮できるだけでなく、税関での乗り降りの回数が少なくなるので非常に楽だった。隣接するホテルの部屋は非常に心地良くレストランでの食事も美味しい。
シングルハンディのメンバーと、フルバックの黒ティからプレーができた。平日でプレー状況もよかったので幸運だった。土日はプロティを使えないようだ。黒ティからプレーすると結構難易度の高いコースだが、上級者が900ヤードも短い6100ヤード台の青ティからプレーすると、簡単なコースだと勘違いするばかりか、バンカー、池など本来効くはずのハザードが効かなくなるのでプレーしても面白くないだろう。黒ティと青ティの中間に黄ティがあるので、中上級者は少なくてもその黄ティを使用する方がコースそのものをより理解できるはずである。
1年前の2003年末にフェアウェイの芝が張り替えられたようで、フェアウェイの状態は比較的良かった。 |
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ミッ ションヒルズは2004年現在全10コース、180ホールのゴルフ場で世界最大のホール数を持つゴルフ場である。それまでは、アメリカの8コースのパインハースト・リゾートが最大だった。写真は世界で有名なプレーヤー及びレッスンプロ合計10人の設計者達。ジャック・ニクラス、ビジェイ・シン、ニック・ファルド、アーニー・エルス、ジャンボ尾崎、グレッグ・ノーマン、アニカ・ソレンタム、レッド・ベター、ホセマリア・オラサバル、ローズ&ポルター設計の10コースである。2007年度にピート・ダイコースと張連偉コース(パー3コース)が追加され12コース、216ホールのゴルフ場になった。
ジャンボ尾崎設計あるいは監修のコースは、マレーシアではテンプラー・パークCC、日本では津CC、鷹彦スリーCC、JクラシックGCが有名。
もう一人設計者のリー・シュミット&ブライアン・カリー はミッションヒルズの10コースの内、8コースを共同設計している。彼らのアジアでの主な作品は、ジャック・二クラスとの共同設計では、中国ではスプリングシティ(春城)G&LR・マウンテンコース、中山温泉GC・ジャック・ニクラスコース、日本では石岡GC、六甲国際GC(再設計)、ザ・トラディションGC、プレジデントGC、ニューキャピタルGG、山陽GC(再設計)、サン・ベルグラビアCC、ベアパウズジャパンCC、マレーシアではスンガイロングCC、タイではスプリングフィールド・ロイヤルCCがある。
彼らのアジアでの単独設計コースは、日本ではグランディ浜名湖GC、中国ではアジール(中山長江)G&CC・Bコース、天津楊柳青GC・CDコース、タイではアマタスプリングCC、チェンマイ・ハイランズG&SR、ムアンゲオGC(再設計)、サイアムCC・ニューコースなどがある。 |
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2番グリーン