有馬ロイヤルゴルフクラブ、ロイヤルコース
Arima Royal Golf Club (Royal Course)
コースデータ
所在地 兵庫県
コース長 7148ヤード パー72
コースレート 73.4
プレー日 2012年12月18日
設計者 上田治
オープン 1972年
キャディ あり
ゴルフカート あり
評価
総合評価
4.40
コースレイアウト
4
難易度
4
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
6
造形美、景観
4

全く趣の違うロイヤルコースとノーブルコースを有する36ホールのゴルフ場。1972年に27ホールを上田治が造り、ロバート・ボン・ヘギーが1996年に9ホールの新設と既存の9ホールの大改造を施した。正統的なトーナメント仕様のロイヤルと比べて、ノーブルコースはトリッキーなレイアウト。ロイヤルコースは丘陵地に展開されながら、ほぼフラットなホールが続き、効果的に池、バンカーが配されて戦略性は豊か。ホール両サイドに林が並び林間コースの趣も味わえる。フェウェイは広く思い切ってティーショット出来るので7100ヤードを超える長さだが、それほどまでに難しくはない。大き目のグリーンは段差が付けられ、ピンポジションによって攻め方が変わってくる。グリーンともにメンテナンスが行き届いている。 1987年日本オープン開催。



クラブハウスからの景観

6番グリーンの景観

スコアカード
 
2番 パー4 468ヤード
ほぼストレートの距離のあるミドル。ティーショットは豪快な打ち下ろしになり、左右のOBに注意。グリーン左のガードバンカーが効いている。グリーンは奥が低い縦長の2段グリーンなので、グリーンオーバーするとアプローチが難しくなる。

 


2番 パー4 468ヤード(3)

2番 パー4 468ヤード(2)

2番 パー4 468ヤード(1)
 
3番 パー3 183ヤード

3番 パー3 183ヤード(2)

3番 パー3 183ヤード(1)
池越えのきれいなショート。グリーンは縦長で強く受けている。

 

 
4番 パー4 436ヤード

4番 パー4 436ヤード(2)

4番 パー4 436ヤード(1)
強い左ドッグレッグのタフなミドル。ティーショットの落とし所が重要で、左マウンドの中腹が狙い目。セカンドからは打ち下ろしで距離感がつかみにくい。グリーンは中央が一番高い馬の背型。
 
7番 パー5 525ヤード

7番 パー5 525ヤード(2)

7番 パー5 525ヤード(1)
やや左ドッグレッグで、ロングヒッターは2オン可能なロング。ティショットは打ち下ろしの池越え。グリーン手前から左サイドは池になるので、セカンドでグリーンを狙うか、刻むかを決めなければならない。2オン狙いの場合は、グリーン右手前のバンカーも効いてくる。
(サード地点の写真なし)
 
14番 パー3 211ヤード

14番 パー3 211ヤード(2)

14番 パー3 211ヤード(1)
やや打ち上げの長いショート。砲台グリーンでグリーン手前には大きなバンカーが口を開けているので、大きなキャリーボールが要求される。
 
17番 パー3 189ヤード

17番 パー3 189ヤード(2)

17番 パー3 189ヤード(1)
池越えのショート。グリーンは砲台でグリーン左に配された大きなバンカーがグリーン幅を狭く見せている。グリーンは手前は強く受けていて、アンジュレーションのきつい2段グリーン。
 
18番 パー4 448ヤード

18番 パー4 448ヤード(2)

18番 パー4 448ヤード(1)
左ドッグレッグの打ち上げのミドル。左コーナーのバンカー越えは240ヤードのキャリーが必要。セカンドでは打ち上げのためにピンの根元は見えず、グリーン手前のフェアウェイを横切るラフがさらにプレイヤーの距離感を狂わせる。グリーン砲台で受けていて、両サイドにバンカーが配されている。
 
余談
車で神戸市内から50分、大阪市内から1時間10分、有馬温泉から20分。フルバックティからのプレーは平均ハンディ7以下が必要。スタッフ、従業員の対応はすばらしかった。キャディはとてもレベルの高い男性研修生で的確なアドバイスをもらえた。


レストラン

ランチ

他の上田治設計コースは他の上田治設計コースは下関GC古賀GC若松GC門司GC小野GC大阪GC岐阜関CC四日市CC広島CC・八本松コース茨城GC長崎国際GC大山GC小野東洋GCよみうりCCよみうりゴルフ・ウェストコース近鉄賢島CC武庫ノ台GC奈良国際GC洲本GC橋本CCくまもと中央CC長岡CC樽前CCなどがある。