千葉カントリークラブ、川間コース、南・西コース
Chiba Country Club – Kawama Course (South & West(Noda Course)

コースデータ
所在地千葉県
コース長 6972ヤード、パー72
コースレート 72.6
プレー日 2006年10月、2012年8月
設計者下山忠廉、富澤誠造  改造:川田太三
オープン1957年
キャディなし
ゴルフカートあり
評価
総合評価
4.05
コースレイアウト
4
難易度
3
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
4
満足度
4
 

クラブハウスからの景観

松林に各ホールがセパレートされた林間コースで、同じような趣の東、南、西の各9ホール、合計27ホールある。池と適度な起伏がある雄大なコース。フラットな地形からフェアウェイには微妙なアンジュレーションや凹地などが施され、ショットの方向性を要求するコースになっている。合計3コースあり、それぞれが独立しているゴルフ場で、少し離れた場所に、梅郷コース野田コースがある。

2009年に3年かけて2グリーンを1グリーンに改造。距離も400ヤードほど長くなった。2006年の\プレー時では上記の評価が3.65だったが、2012年には4.05に上昇した。

スコアカード

注)2012年のプレー時に撮ったコース写真を紛失したので、2006年のプレー時の1グリーンのときの写真を使用中。
 
3番 パー4  400ヤード
急な右ドッグレッグ。フェアウェイ左に打つとは260ヤードで林を突き抜ける。ロングヒッターは右の林越えを狙いたいが、右に打ち過ぎるとブラインドの池に捕まるリスクがあるので要注意。ティショットのポジショニングが重要なホール。セカンドショットはやや打ち下ろしになる。
 

グリーンから望む3番ホール

3番 パー4 400ヤード(2)

3番 パー4 400ヤード(1)
 
6番 パー5  494ヤード

6番 パー5 494ヤード(2)

6番 パー5 494ヤード(1)
軽い右ドッグレッグの比較的短いロングホール。2オン可能だが、フェアウェイは狭く右に傾斜している。両サイドに林が迫っているので、正確なティショットが必要になる。この左右の林に入れると、バーディが狙えるホールでボギーを叩く危険性がある。特に右の林だけは避けたい。ティショットさえ成功すれば、セカンドはそれほど難しくない。
 
11番 パー4 404ヤード

11番 パー4 404ヤード(2)

11番 パー4 404ヤード(1)
右ドッグレッグ。右コーナーのバンカーまで260ヤード。ティショットを左に打ちすぎると、250ヤードで林の中に入り、セカンドショットでグリーンを狙えなくなる。セカンドショットではグリーン左手前のバンカーが効いてくる。
 
12番 パー4 364ヤード

12番 パー4 364ヤード(2)

12番 パー4 364ヤード(1)
比較的短いがやや右ドッグレッグしているストレートホール。ティショットがキーで、狭いフェアウェイの両側は松林が迫っている、ドライバーショットを曲げるとボギーを叩く可能性が高い。時にはティショットにアイアンを使う勇気が必要。ドライバーショットであれば右林越えがベストポジション。
 
17番 パー3 185ヤード

17番 パー3 185ヤード(2)
池越えの美しいショートホール。右の林と手前のガードバンカーが効いている。
 
余談

レストラン

東京都心から車で北に40分。

下山忠廉設計の他のコースは、吾妻高原GC、桐生CC、伊香保CC、神戸国際GC・日田神戸コースなどがある。富澤誠造設計の他のコースは太平洋クラブ・六甲コース総武CC・総武コース琵琶湖CC高値CC船橋CC、仙台CC、大日向CCなどがある。