久美浜カンツリークラブ
Kumihama Country Club
コースデータ
所在地 京都府
コース長 6551ヤード パー72
コースレート 72.0*
プレー日 2021年11月5日
設計者 佐藤健
オープン 1995年
キャディ なし
ゴルフカート あり
評価
総合評価
4.20
コースレイアウト
4
難易度
4
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
5
満足度
4
*6119ヤードで69.6なので、6551ヤードは72.0と推測した。

山陰海岸国立公園、久美浜湾沿いに広がる関西を代表するシーサイドコース。京都府最北のコースで眼前に広がる雄大な日本海を満喫できる。OUTは2番から6番まで海に沿って進み、海風の影響を受け、FWは海に向かって傾斜するなど距離はあまり長くないが、美しい景色とは裏腹に結構タフな造りになっている。3番パー4や6番パー3ではスリリングは海越えのショットが要求されメンタル面の克服が必要となる。5番グリーンは岬にある。5ホールではすぐ脇に海が迫るので、‟日本のペブルビーチ”と言われることがある。



クラブハウスからの景観

3番FWからの景観

3番グリーン

INは山側の地形が生かされた丘陵コースで、自然の起伏が効いている。OUTとINは趣が全く違い、INは山々に囲まれて雄大なスケール感は多少あるが、OUTの海沿いのホールが印象に残り景観も素晴らしい。FWに多く見られた鹿の糞は気にならなかったが、FW、グリーンともデコボコが多少ありメンテが行き届いていないホールが多く各バンカーの砂質が違うのは残念。グリーンは総じて小さく、バンカーの配置も良く、18ホールがセパレートされているのは好感できる。コースも戦略的で面白い。


4番グリーン

5番ティからの景観

13番ティから望む大阪市街

スコアカード
 
2番 パー5 512ヤード

2番 パー5 512ヤード(1)
右ドッグレッグの2オン可能なロング。ティショットは打ち下ろしで左は海、左右のOBゾーンは浅いので、右の山裾狙いが良い。FWは狭く左に傾斜している。グリーン手前のバンカーは深くアゴが高いので、2オンを狙うのでなければセカンドは無理せず、グリーン右手前の1本木を狙うのがベスト。グリーンは横長の強い砲台で、左傾斜。グリーン右と奥にもバンカーがあり、左はOBになる。

グリーンから見る2番ホール

2番 パー5 512ヤード(3)

2番 パー5 512ヤード(2)
 
3番 パー4 340ヤード

3番 パー4 340ヤード(2)

3番 パー4 340ヤード(1)
海越えの名物ホール。右ドッグレッグの短いミドル。ティショットは150ヤード前後で正面ブラインドの海に入る。セカンドは海越え。ティショット。セカンドとも左の海はOB。グリーンは縦に長く、左に傾斜。2番、3番ホールは久美浜湾が左手に見え、湾を隔てた向こうには左右対称に視野を広げる愛らしい神々等山が鎮座する。
 
4番 パー3 216ヤード

4番 パー3 216ヤード(2)

4番 パー3 216ヤード(1)
海に向かって打つ少し打ち下ろしのショート。グリーンは円形で左右にOBと左サイドに2個のバンカーがある。
 
5番 パー4 340ヤード

やや左ドッグレッグの短いミドル。ロングヒッターはグリーン近くまで飛ばせる。ティショットは谷越えの打ち下ろし。グリーン方向を狙うと左サイドにOBゾーンは浅く、左には小さな池や多くのバンカーもあるので、右サイド狙いが良い。グリーンは5個のバンカーでカードされ、斜めに長く、右手前から左奥に急傾斜。

 

5番 パー4 340ヤード(3)

5番 パー4 340ヤード(2)

5番 パー4 340ヤード(1)
 
6番 パー3 190ヤード

6番 パー3 190ヤード(2)

6番 パー3 190ヤード(1)
海越えの美しいショート。グリーンは斜めに長く右傾斜、5個のバンカーに囲まれている。グリーンの右は海でOB。
 
7番 パー4 493ヤード

左に曲がってからやや右に曲がるダブルドッグレッグ。アップダウンは激しいが、距離が短いロングなのでロングヒッターは2オン可能。ティショットは打ち上げ、セカンドは強い打ち下ろし、サードは強い打ち上げ。ティショットではFWの右端240ヤード先に1本木があり、その先は20ヤードほどで大きな谷になっているので要注意。セカンドの落し所は狭い。グリーンは右に傾斜していて4個のバンカーでガードされている。

 

7番 パー4 493ヤード(3)

7番 パー4 493ヤード(2)

7番 パー4 493ヤード(1)
 
11番 パー5 495ヤード

ストレートの短いロング。ティショットはやや打ち下ろし、セカンドも打ち下ろし、サードは打ち上げ。ティショットは右サイドのバンカー越えがベスト。ティショットが成功すれば、セカンドでグリーンを狙えるが、グリーンの左と奥はすぐOBになるのでリスクが伴う。グリーンは5個のバンカーで囲まれていて、手前の3個のガードバンカーは深い。

 

11番 パー5 495ヤード(3)

11番 パー5 495ヤード(2)

11番 パー5 495ヤード(1)
 
13番 パー5 542ヤード

左ドッグレッグの比較的に距離のあるロング。ティショットは打ち下ろし、セカンドはやや打ち下ろしで、全体的にFWは右傾斜で左右にOBゾーンがある、グリーンは左手前から右奥へと斜めに細長い2段形状で、手前に小さな池、右にバンカーとOBゾーンが配されている。

 

13番 パー5 542ヤード(3)

13番 パー5 542ヤード(2)

13番 パー5 542ヤード(1)
 
14番 パー3 169ヤード

14番 パー3 169ヤード(2)

14番 パー3 169ヤード(1)
打ち下ろしのショート。グリーンは縦に45ヤードと細長く、手前と右サイドはOBになり、左右と手前にバンカーが配されている。グリーンの右のOBゾーンは浅いので、広い左サイド狙いは安全で、斜面をうまく使えばグリーンオンも可能。
 
16番 パー4 418ヤード

16番 パー4 418ヤード(2)

16番 パー4 418ヤード(1)
ほぼストレート。ティショットはやや打ち上げ、セカンドは緩やかな打ち下ろし。グリーンはほぼ円形で、左は池、右に2個のバンカーが配されている。
 
余談
大阪市、京都市からほぼ北に2時間30分、舞鶴市からほぼ西に1時間半。ビジターのプレーは可能。

レストラン

ランチ

神々等山

右端の写真は標高192Mのコースから望む神々等山で、山の麓にある蛭児神社が鎌倉時代まではこの山の山頂にあったとされている。

佐藤健は、城陽CC、田辺CCの設計者・佐藤儀一氏の長男で久美浜CCは彼の最初の設計コース。他の設計コースはABC GC、関西クラシックGC、関西CC、チェリーゴルフ鹿児島シーサードコースがある。



マリントピアリゾート

マリントピアリゾート

部屋からの景色

前日は天橋立にあるマリントピアリゾートの友人の別荘に泊まった。そのマンションは天橋立からほぼ北に20分の若狭湾に面している。プレーから2か月後の1月初旬のバスツアーで天橋立の橋立大丸のシーサイドセンターで蟹を食べて、日本三景と言われる天橋立の絶景をビューランドから眺めた。その後45分北上して日本海の荒波にそそり立つ「立岩」を見学した。この立岩は久美浜CCからは北東に40分。

蟹のランチ

ビューランドから望む天橋立

立岩