アップダウンが少ない丘陵コース。バンカーは合計８０以上あり、各ホール戦略的に配されている。林もホールの両サイドに並ぶが、バンカーと４ホールで絡む池が重要なハザードになる。FWは広めだが、グリーンは大きく、ショット毎に落し所を考えなければならない。ターゲットにピンポイントでショットを運ぶゴルフが好きなゴルファーはかなり楽しくプレーできるであろう。グリーンは大きいだけなく傾斜もあり、ピンから遠い所に乗ると３パットのリスクがある。総じて難しすぎず、ゆったりとレイアウトされているので、ビギナーから上級者まで誰もが楽しめるコースと言える。２００２年と２００３年に男子プロのトーナメントが開催された。

３番ホールを流れるクリーク

７番ティから望む越後平野

１６番ホールにある花咲く木々

右ドッグレッグ。ティショットでは左は池とクリーク、右はOBゾーンの林がある。右OBはとても浅いので、ティショットは左サイド狙いが良い。セカンド地点からグリーンまでは軽い打ち上げ。セカンドは左のクリークと滝が効いてきて、右のOBにも注意が必要。グリーンは奥行き５５ヤードの縦長の３段グリーンで、左にバンカーが１個配されている。

セカンド地点から左に曲がるロング。ティショットでは落し所のFWは狭く、右サイドの２個のバンカーが効いてきて、右サイドのOBゾーンも浅い。セカンドは左のOBラインに要注意。サードは少し打ち上げ。グリーンは縦長で奥行きが５４ヤードもある段差が強い２段形状で、左サイドと右手前にバンカーが配され、左右のOBゾーンも浅い。

ほぼストレートの易しいミドル。ティショットは打ち下ろしで、右サイドからFWに食い込んでいるバンカー越えがベストルート。このバンカーには佐渡ヶ島を形どったラフが浮いている。グリーンは砲台でアンジュレーションが複雑で、３個のバンカーでガードされている。

やや右ドッグレッグロング。ティショットは打ち下ろしで、右にはバンカーとOBになる池が効いてくる。ティショットで距離が出てFWに打てれば２オン可能。セカンド地点からグリーンまでは打ち上げ。グリーンは右手前から左奥に斜めに４０ヤード長く、５個のバンカーに囲まれ、左サイドのOBゾーンは浅い。