ウォルトン・ヒース ゴルフクラブ、ニューコース
Walton Heath Golf Club (New Course)

コースデータ
所在地 イングランド、ロンドン
コース長 7199ヤード パー72
コースレート 75.0
プレー日 2017年8月29日
設計者 ハーバート・ファウラー
オープン 1913年
キャディ あり
ゴルフカート なし 
評価
総合評価
4.40
コースレイアウト
4
難易度
5
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
4
満足度
5

ヒースランドの名門コース。ヒースランドとはヘーザー(ヒース)とゴース(ハリエニシダ)のとげとげしくて、丈の低い灌木が生い茂る平坦な荒地。6月から9月に黄色い花が咲き、コースに美しさを添えている。オールドとニューコースの36ホールある。ニューコースと言っても初めの9ホールが1907年で18ホールの完成が1913年と100年以上も前に開場。オールドもニューコースも同じような様相と雰囲気のコース。



2番ホールからの景観

8番グリーンからの景観

17番FWからの景観

オールドコースは上級者向でニューコースよりタフで全体的にオールドの方が少し良いが、ニューも400ヤードを越えるミドルホールが6個あり、ホールが進むにつれてヘザーが効いてくるので、結構チャレンジングなコースである。
パー3とパー4では長短のバランスが良く多様性があり、各ホールが個性的なのと、18ホールが流れるようなルーティングも素晴らしい。9番から12番までの4ホールは特に良いホールの連続。オールドコースでも当てはまるが、グリーンサイドのバンカーも縁(へり)にヘザーが生い茂るバンカーが多く、独特な美しさを醸し出している。

 
3番 パー4 425ヤード

ストレートホール。ティから260ヤード先(419ヤードの白ティから)にFWにクロスバンカーが横たわり、その手前に刻むのが良い。FW右半分に刻むとフラットのライから打てる。縦長のグリーンは2段形状で左右にバンカーが配されている。グリーン前部は左奥から右前に傾斜していて、グリーンに乗っても弱いショットは右サイドのポットバンカーまで転がり落ちるかもしれない。

 

3番 パー4 425ヤード(3)

3番 パー4 425ヤード(2)

3番 パー4 425ヤード(1)
 
5番 パー4 468ヤード

右ドッグレッグの難ホール。ティショットは緩やかな打ち下ろしで、FWは左傾斜で両サイドはヘザーでガードされている。左にFWバンカーが2個あるが、205ヤードの飛距離で越える。セカンドはFWの左半分から打つとグリーンを狙い易い。縦長のグリーンの左と右手前はバンカー、右は深いラフでガードされている。

 

5番 パー4 468ヤード(3)

5番 パー4 468ヤード(2)

5番 パー4 468ヤード(1)
 
6番 パー3 183ヤード

6番 パー3 183ヤード
やや打ち上げのヘザー越えのショート。グリーンは砲台でほぼ円形の2段形状。グリーン手前に2個のポットバンカーが配されている。
 
7番 パー4 389ヤード

7番 パー4 389ヤード(2)

7番 パー4 389ヤード(1)
右ドッグレッグ。ティショットは緩やかな打ち下ろしで、比較的タイトなFWの左右にヘザーが待ち構えている。ティショットをFW右半分に打つと、グリーンへのアングルが良い。砲台グリーンの左手前に1個のバンカーがある。グリーン面の左半分は窪んでいて、そこにボールが良く転がり落ちる。
 
9番 パー4 484ヤード

9番 パー4 484ヤード(2)

9番 パー4 484ヤード(1)
やや右ドッグレッグの長いミドル。ティから280ヤード先(455ヤードの白ティから)からヘザーのラフがFWを分断していて、ティショットはそのラフの近くまで出来るだけ飛ばしたい。FWはタイト。セカンドは打ち上げ。グリーンは縦に43ヤードあり細長い。。
 
10番 パー3 202ヤード

10番 パー3 202ヤード(2)

10番 パー3 202ヤード(1)
グリーン手前は3個のバンカーでガードされている。グリーンはほぼ円形で前半分は強く受けている。
 
11番 パー4 440ヤード

11番 パー4 440ヤード(2)

11番 パー4 440ヤード(1)
左ドッグレッグの狭いホール。ティショットはFW右半に打つと、セカンドでピンが狙い易い。グリーンのフロントエッジの20ヤード手前のFW左半分に顎の高いバンカーが横たわり、FW左サイドからのセカンドはセミブラインドになり、ピンの根本は見えない。
 
12番 パー4 490ヤード

やや右ドッグレッグの距離のあるミドル。ティショットはやや打ち下ろしのヘザー越えで、FWは若干タイト。ほぼ縦長のグリーンは左サイドのガードバンカーがグリーン上に食い込んでいて、右手前のバンカーも効いている。グリーン上には3個のマウンドが施されている。

 

12番 パー4 490ヤード(3)

12番 パー4 490ヤード(2)

12番 パー4 490ヤード(1)
 
14番 パー4 412ヤード

14番 パー4 412ヤード(2)

14番 パー4 412ヤード(1)
やや左ドッグレッグの難ホール。ティショットではFWは斜めに配されていて、ラフ越えになるので、飛距離と球筋によって狙いどころが違ってくる。ティショットはセミブラインドの緩やかな打ち下ろし。グリーンは砲台で左手前は1個のバンカーでガードされている。グリーンは受けていながら、右サイドはセンターにも傾斜している。
 
15番 パー4 413ヤード

15番 パー4 413ヤード(2)

15番 パー4 413ヤード(1)
右ドッグレッグでFW左右のヘザーが美しいホール。ティショットは打ち上げ。グリーン面とFWから低い位置にあり、花道は下り勾配。グリーンの奥行きは44ヤードと縦に細長く、受けている。グリーンの右に1個のガードバンカーが配されている。
 
16番 パー4 607ヤード

ほぼストレートの長いロング。ティショットはやや打ち下ろし。セカンドはFWを分断しているヘザーのラフ越え。グリーン15ヤードほど手前のFW真ん中に大きな窪みがある。グリーンは円形で少し左傾斜。

 

16番 パー4 607ヤード(3)

16番 パー4 607ヤード2)

16番 パー4 607ヤード(1)
 
余談
ロンドン市から南に1時間、ヒースロー空港から南東に40分、ガトウィック空港から北に25分。プライベートクラブだがプレーは可能。

トップ100ゴルフコース(www.top100golfcourses.com)の2019年度イングランドで第14位のベストコース。全英(アイランドも含む)では第84位、全英(アイランドも含む)では2800コースあり、その内イングランドでは1900以上のゴルフコースがある。



レストラン

レストラン

ランチ

ハーバート・ファウラー設計、再設計のコースでトップ100ゴルフコース2019年度。全英(アイランドも含む)のベスト100コースにランクインしているのは、アベルダビ―GC、バークシャーGC・レッドコ―ス、バークシャーGC・ブルーコース、バーナム&ベロウGC、クルードン・ベイGC、デラメール・フォレストGC、サントンGC・イーストコース、ウォルトン・ヒースGC・オールドコース、ウォルトン・ヒースGC・ニューコースの9コースある、またアメリカでの設計コースでは、ロサンジェルスCC・ノースコース、イーストワード・ホー!GCが全米100コースに入っている。

ホリデーイン・ギルフォード

ホリデーイン・ギルフォード

プレー前夜はホリデーイン・ギルフォードに泊まった。コースまで東に35分。