ロイヤルリバプール ゴルフクラブ
Royal Liverpool Golf Club

コースデータ
所在地 イングランド、北西部
コース長 7312ヤード パー72
コースレート 75.0 (6907ヤードの緑ティ)
プレー日 2015年6月24日
設計者 ジョージ・モリス、ローバート・チャンバーズ、ハリー・コルト
オープン 1869年
キャディ あり
ゴルフカート なし
評価
総合評価
4.95
コースレイアウト
5
難易度
6
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
4
満足度
6

海風が強いフラットなリンクスコース。すぐ近くの村の名前がホイレークでそのままコースの愛称になっている。競馬場跡の用地にオールド・トム・モリスの兄弟のジョージ・モリスが最初9ホールを造り、4年後の1872年に18ホールになった。1900年代の初めにハリー・コルトが本格的改造を施した。2001年にはドナルド・スチールの改造でコースが7000ヤード以上に伸び、攻略の難しいバンカーとグリーンも数多く新設された。近年では全英オープン時には7312ヤードのティを使う。過去12回全英オープンを開催し、開催回数は12回ありセントアンドリュース、プレストウィック、ミュアフィールド、ロイヤル・セントジョージズに次いで多い。最初の開催は1869年と古く、直近は2014年。第二次大戦以後は、コースの全長が短いことなどを理由にローテーション(全英オープンは決められた複数のゴルフクラブで持ち回り開催)から外れていたが、2006年には実に39年ぶりに全英オープンが開催された。全英の時は17番ホールが1番に、16番が最終ホールとなり、順序が違ってくる。



クラブハウスからの景観

9番ホールからの景観

11番ホールからの景観

マージー川とディー川に挟まれた突き出た半島に展開し、出だしの3ホールは比較的容易だが、最後の5ホールは距離があり難ホールが続く。9番ティグランドがクラブハウスから一番遠いところにあり、10番から13番までシーサイドに近づく。他のイギリス、スコットランドのリンクスコースと比べてデューンが少ないが、それでも6コースはデューンの中にある。FWは狭く、左右からラフが迫ってきて、バンカーがFWもグリーン周りも絶妙に配されている。セントアンドリュースのオールドコース同様にエッジの立ったバンカーがコース内に多く点在して、入ったら出すだけになる。グリーンは硬くて、スピンをかけても止まらない時が多い。グリーン上も微妙な傾斜が施されてパットも難しい。プレーヤーのあらゆる技量と強風下での精神的なタフネスが問われるコースと言える。

16番ティからの景観

深いラフ

脱出が困難なポットバンカー

 
1番 パー4 426ヤード

1番 パー4 426ヤード(2)

1番 パー4 426ヤード(1)
右ドッグレッグ。FWの右エッジとグリーンの右エッジの3ヤードほど右にOBラインがあり、ティショット、セカンドともに正確性が要求される。グリーンは右傾斜でグリーン上に小さな起伏がある。アメリカのゴルフマガジン誌にて2000年度世界ベスト500ホール(最新版)に選ばれているが、そこまで良いホールだとは思わない。
 
3番 パー5 528ヤード
左に左にと曲がっているドッグレッグで、ロングヒッターは2オン可能。ティショットは右サイドのゴース(ハリエニシダ)と左サイドに配されて3個のポットバンカーに注意。セカンドの落し所は狭いが、FW右サイドに打つとサードで斜めに置かれているグリーンを狙い易い。グリーンは少し砲台の2段形状で、2個のポットバンカーでガードされている。
 

5番 パー3 171ヤード(3)

5番 パー3 171ヤード(2)

5番 パー3 171ヤード(1)
 
4番 パー3 201ヤード

4番 パー3 201ヤード(2)

4番 パー3 201ヤード(1)
砲台グリーンに打つヒース(深いラフ)越えのショート。グリーンは縦に細長くて手前左右に2個、左に1個のバンカーでガードされている。グリーン右サイドに少し外しても、自然の左傾斜でグリーンに転がってくる。
 
5番 パー4 480ヤード
右ドッグレッグの難ホール。ティショットは最も難しく、左右に2個のポットバンカーがあり、左右に深いラフも続き、右にはゴースもある狭いFWに打っていく。グリーンの手前80ヤードほどからFWは途絶え、セカンドはブッシュ越えになる。グリーンは少し右傾斜で左サイドに2個のバンカーが配されている。ティショットを左サイドに打つと、セカンドでこの2個のガードバンカーが効いてくる。
 

5番 パー4 480ヤード(3)

5番 パー4 480ヤード(2)

5番 パー4 480ヤード(1)
 
8番 パー5 532ヤード
ほぼストレートホール。正面のマウンドまでまっすぐ進んで、それからグリーン手前200ヤードからFWが少し左に行ってから右に少し戻るような蛇行しているロング。ティショットは狭く左のOBゾーンが浅く、セカンドはブッシュ越え。グリーンは砲台で手前から奥に少し下っている。ティショットで右サイドに打つと、ロングヒッターはセカンドでグリーンを狙いやすが、グリーンの右手前に配された1個のポットバンカーはとても深いので入れないように注意が必要。アメリカのゴルフマガジン誌にて2000年度世界ベスト500ホール(最新版)に選ばれている。
 

8番 パー5 532ヤード(3)

8番 パー5 532ヤード(2)

8番 パー5 532ヤード(1)
 
10番 パー4 447ヤード
左ドッグレッグの狭くてタフなホール。ティショットではFWは右傾斜で、左サイドの深いラフ、右サイドの3個のFWバンカーが効いてくる。セカンドは打ち上げ。グリーンは縦長で強く受けているので、下りのパットはとても速い。
 

10番 パー4 447ヤード(3)

10番 パー4 447ヤード(2)

10番 パー4 447ヤード(1)
 
11番 パー3 194ヤード

11番 パー3 194ヤード(2)

11番 パー3 194ヤード(1)
左手に海が広がる美しいショート。コースで一番高台にある。グリーンは斜めに細長く、左手前に2つのマウンド、右手前には1個の深いポットバンカーでガードされている。
 
12番 パー4 454ヤード

12番 パー4 454ヤード(2)

12番 パー4 454ヤード(1)
強い左ドッグレッグで最も良いリンクスホール。ティショットでは左右に4個のFWバンカーが配され、FWはタイト。グリーンは縦長の砲台で、左手前の大きなマウンドと左サイドの深いラフでガードされ、右サイドは深い窪地のコレクションエリアになり、そこからの寄せは難しい。
 
15番 パー4 458ヤード

15番 パー4 458ヤード(2)

15番 パー4 458ヤード(1)
やや左ドッグレッグの長いミドル。ティショットはFW左右に配されたポットバンカーが効いてくる。グリーンは手前に3個、右に1個のバンカーでガードされている。2段グリーン。アゲインストの風が強い時はセカンドでグリーンに届かずに手前に配された3個のガードバンカーに捕まり易いので注意。
 
16番 パー5 551ヤード
セカンド地点から右に曲がっているロング。FWは狭い。ティショットでは左右の深いラフと2個の左FWバンカーがある。グリーンは縦長で5個のポットバンカーでガードされている。フォローの風が強い時は2オン可能だが、右サイドにOBゾーンがあるので要注意。
 

16番 パー5 551ヤード(3)

16番 パー5 551ヤード(2)

16番 パー5 551ヤード(1)
 
17番 パー4 458ヤード

17番 パー4 458ヤード(2)

17番 パー4 458ヤード(1)
左ドッグレッグ。ティショットでは左右の3個のポットバンカーが効いてくる。グリーンは縦に細長く砲台で、周りをガードしている4個のポットバンカーが口を開けて待っている。グリーン上は傾斜が複雑。
 
余談
リバプール市から西に25分、マンチェスター空港から東に55分。プライベートクラブだがプレー可能。

ラウンジ

レストラン

練習場

トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2019年度イングランドで第16位のベストコース、全英(アイランドも含む)では第42位。全英(アイランドも含む)では2800コースあり、その内イングランドでは1900以上のゴルフコースがある。

The Hub Alehouse and Kitchen

The Hub Alehouse and Kitchen

The Hub Alehouse and Kitchen

ハリー・コルト設計、再設計のコースでトップ100ゴルフコースでの2019年度全英(アイランドも含む)のベスト100コースにランクインしているのは、アベルダビーGC、アルウッドリーGC、ブロード・ストーンGC、バーナム&ベロウGC、カウンティ・スライゴーGC、フォームビーGC、ハンクリー・コモンGC、ミュアフィールドロイヤル・カウンティ・ダウンGC、ロイヤル・リバプールGC、ロイヤル・ポーチコールGC、ロイヤル・ポートラッシュGCライGCセント・ジョージズ・ヒルGCサニングデールGC・オールドコースサニングデールGC・ニューコーススィンリー・フォレストGG、ウエントワースGC・ウェストコース、ウエントワースGC・イーストコース、ウッドホール・スパGCの20コースもある。



ノボテル・リバプール

Cavern Club

Cavern Club

ホテルはリバプール市内のノボテル・リバプール。センターに泊まり、夕食はThe Hub Alehouse and Kitchenというホテルの隣のパブで食べた。夕食後はビートルズが世界に羽ばたく50年ほど前に良く演奏していたCavern Clubに行った。 セミプロの生演奏が無料で聞けた。