サウスポート&エインズデール ゴルフクラブ
Southport & Ainsdale Golf Club

コースデータ
所在地 イングランド、北西部海岸
コース長 6842ヤード パー72
コースレート 74.0
プレー日 2017年7月25日
設計者 ジョージ・ロウ、ジェームズ・ブレイド
オープン 1907年
キャディ なし
ゴルフカート あり (FW走行可)
評価
総合評価
4.50
コースレイアウト
4
難易度
4
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
5
満足度
5

ヒースランドの趣が多少あるリンクスコース。1907年に鉄道とリバプールから北上する基幹道路の間のリンクスランドに18ホールがジョージ・ロウにより造られた。1922年に地方議会の決定により、コース内を通ってサウスポートに行くもう一つの道路を造ることになり6ホールが使えなくなった。幸運なことに代替地が見つかり、ジェームズ・ブレイドが呼ばれ、1924年までに6ホールの新しいホールの設計と既存の12ホールの改造をした。もじゃもじゃとしたヘザーが点在する砂丘にレイアウトされ、2つのループがある。1番ホールから6番ホールは内側のループになり、その外側のループで後の12ホールが展開する。



2番ホールから見る電車


3番ティからの景観

3番ホールのデューン

FWはデューンの間の谷とかを蛇行しながら進み、砲台グリーンが多い。FWはタイトなのでティショットの正確性が要求される。好スコア―を出すにはできるだけポットバンカーに入れないこと。ポットバンカーが随所で効いていて、特にFW左右のポットバンカーに入れると、1打損するようになる。ブラインドのティショットとかセミブラインドのセカンドが多く、少し古臭いコースの感じはするホールはいくつかあるが、荒々しい自然が残るこのコースでのプレーは楽しい。4つのパー5が全て素晴らしい。1933年と1937年にライダーカップを開催。2回目と6回目のライダーカップになる。


9番、パー5


16番ホール隣の線路とフォームビーGC

17番、パー4

 
1番 パー3 200ヤード

1番 パー3 200ヤード
距離のあるショート。グリーンは受け皿のようで、周りを取り囲む深いラフより低い位置になる。グリーンは5個のバンカーでガードされている。
 
2番 パー5 566ヤード

ストレートの素晴らしいロング。ティショットでは左右に5個のバンカーがありFWは狭い。セカンドでは左に2個のポットバンカーがある。サードは打ち上げ。グリーンは左サイドから奥はデユーンに囲まれ、右サイドにはグース(ハリエニシダ)がある。グリーンは右に傾斜しながらグリーン上にいくつもの小さなコブもある。

 

2番 パー5 566ヤード(3)

2番 パー5 566ヤード(2)

2番 パー5 566ヤード(1)
 
5番 パー4 448ヤード

ほぼストレートの難ホール。ティショットではFW左右に配された3個のバンカーに注意。グリーンは少し砲台で、3個のポットバンカーと右サイドから奥にあるラフで守られている。

 

5番 パー4 448ヤード(3)

5番 パー4 448ヤード(2)

5番 パー4 448ヤード(1)
 
6番 パー4 393ヤード

右ドッグレッグ。ティショットではFW両サイドにデューンが迫る。グリーンは左サイドの3個バンカー、右サイドの2個のバンカーでガードされている。

 

6番 パー4 393ヤード(3)

6番 パー4 393ヤード(2)

6番 パー4 393ヤード(1)
 
7番 パー5 490ヤード

7番 パー5 490ヤード(1)
左ドッグレッグの短いロング。ティショットではFW左右にラフの左サイドに3個のポットバンカーがある。セカンドは少し打ち上げのブラインドショットで落し所が狭い。
 

7番 パー5 490ヤード(4)

7番 パー5 490ヤード(3)

7番 パー5 490ヤード(2)
 
8番 パー3 153ヤード

8番 パー3 153ヤード
少し打ち上げ。グリーンの花道は強く下っているので、直接グリーンを捉えるショットが必要。グリーンの左サイドも急な下りスロープになる。グリーンは手前から奥に少し下っている。バンカーは1つもなく、距離も短いが戦略性は高いホール。
 
11番 パー4 444ヤード

左ドッグレッグ。ティショットでは左右のラフが効いてくる。セカンドはピンの先端は確認できるがブランドショット。グリーンは3個のバンカーでガードされていて、グース(ハリエニシダ)とヒースにも囲まれている。

 

11番 パー4 444ヤード(3)

11番 パー4 444ヤード(2)

11番 パー4 444ヤード(1)
 
12番 パー4 422ヤード

右ドッグレッグのタフなミドル。ティショットはセミブラインドでFWは狭い。グリーンは砲台でアンジュレーションが強く、左サイドに2個のバンカーが配されている。

 

12番 パー4 422ヤード(3)

12番 パー4 422ヤード(2)

12番 パー4 422ヤード(1)
 
15番 パー4 343ヤード

15番 パー4 343ヤード(1)

15番 パー4 343ヤード(1)
ストレートの短いミドル。ティショットでは狭いFWの左右に5個のポットバンカーがある。グリーンは少し砲台で左サイドに2個のポットバンカーがあり、右奥に線路が走る。
 
16番 パー5 528ヤード

16番 パー5 528ヤード(1)
名物ホールで右サイドに線路が走るストレートホール。アゲインストの風が吹くホールで表示距離以上に長いロング。ティショットでは左右に3個のポットバンカーがあり、右サイドはOBゾーンでガードされFWはタイト。セカンドはクロスバンカーとデューンの丘越えのブラインドショットで落下地点の左右に配された4個のポットバンカーにも注意。グリーンは左サイドの2個のポットバンカーと左右に深いラフで守られている。グリーン上にはいくつかのマウンドと尾根がある。セカンド地点のクロスバンカーには枕木が使われているホール。この線路で使われる枕木は近代に付け加えられたのでなく、1923年でのジェームズ・ブレイド設計時のアイデア。デューンの斜面をより強固にするために使われた。ゴルフコース史上一番古い枕木だと言われている。ゴルフマガジン2000年度(最新版)世界ベスト500ホールに選ばれている。
 

16番 パー5 528ヤード(4)

16番 パー5 528ヤード(3)

16番 パー5 528ヤード(2)
 
18番 パー4 350ヤード

18番 パー4 350ヤード(2)

18番 パー4 350ヤード(1)
左ドッグレッグ。ティショットはブラインドでFWはタイト。グリーンは砲台で左サイドのバンカーと右サイドから右奥にある深いラフでガードされている。
 
余談

リバプール市から北に35分、マンチェスター空港から北西に1時間40分、サウスポートから南に10分。プライベートクラブだがビジターのプレーは可能。 ヒルサイドGCに隣接し、ロイヤル・バークデールGCは線路を渡った向こう側にある。フォームビーGCウエスト・ランカシャーGCにも車ですぐ近くの距離。



レストラン


ランチ

テラス席

トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)での2019年度イングランドのベスト100コースで第38位、2019年度全英(アイランドも含む)ベスト100コースでは第91位。全英(アイランドも含む)では2800コースあり、その内イングランドでは1900以上のゴルフコースがある。

ジョージ・ロウはイギリス北西部の海岸沿いでリンクスコースを10コースほどの設計を手掛けていて、その中ではロイヤル・バークデールGCロイヤル・リザム & セントアンズGC、サウスポート & エインズデールGCの3コースが有名。

ジェームズ・ブレイド設計、再設計のコースでトップ100ゴルフコースでの2019年度、全英(アイランドも含む)のベスト100コースにランクインしているのは、アバードベイGC 、ブローラGCカーノスティGLフォームビーGCガントンGCグレンイーグルGC・キングスコース、グレンイーグルGC・クイーンズコース、ハンクリー・コモンGC、ハンスタントンGCネアンGC、ペンナルドGC、ロイヤル・アバディーンGCロイヤル・チンクエ・ポーツGCロイヤル・ツルーンGC、セント・エノドックGC、サウスポート&エインズデールGCの16コースもある。



Albert & Victoria Hotel

Albert & Victoria Hotel

プレー前夜はサウスポートのAlbert & Victoria Hotelに泊まった。部屋は少し狭いが、便利な場所だった。